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余裕さと恋 (英単語一つで人生の本質が学べる! 60)

今回は様々な「余裕」を英語で表してみたい。


①There is an extra space in my room. 「私の部屋は空間的余裕がある。」

extra 「余分な」


②I have some tome to spare. 「時間に余裕がある。」

spare  名詞:「予備」 動詞:「節約する、与える、残す」 形容詞:「余分な」


③I have room in my  heart for living. 「生きることに対して心の余裕がある。」

(forは前置詞なので後ろには名詞がくる。)


④I wants to live with room in his mind. 「心の余裕を持って生きていきたい」

(付帯状況の"with"を使って、with room in his mindとする。)↓

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空間的余裕、時間的余裕、精神的余裕など、余裕には様々な形態があるが、今回論点として取りあげたいのは「精神的余裕」である。

精神的余裕、それは恋愛においてなかなか取り上げられることのない要素であるが、実際問題、ダンブルドア校長の顎髭ぐらい重要である。他の恋愛コラムに目を向けてみれば、その多くは異性にモテる仕草やLINEトーク術、恋愛の引き際攻め際などが語られがちであるが、その大前提として精神的な余裕を持っていなければならない。

例えばモテる仕草としての代表例が、さりげなく女性の荷物を持つこと。貪欲にモテる仕草を覚えいざ実力行使に出ようも、「ぼ…ぼくがモチマスヨ…」などと真っ赤な面を下げて言ようものならば、帰宅後に送るLINEの返事は二度と来ないのである。

加えてLINEなどの連絡ツールに関しても、下記のように一度送った返信に対して、相手からの返事を待ちきれず催促メッセージを送るような愚策を行ってしまえば、気色の悪い必死さが相手に伝わってしまうのがオチなのである。

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上記のように極度の緊張をしたり、焦りに焦ったりしないためには、やはり「精神的余裕」が大切であるのだ。元来、女子は男子より精神年齢が高いと言われている。特に思春期の頃の差は顕著で、同学年の男子が幼く見えてしまい、恋愛対象に入らないと嘆く女子を見たことがあるだろう。

このような状況で、やはり精神的余裕を持った異性はカッコよく見えてしまうのである。さりげなく、毎日の洗顔などのルーティンの如く、相手の荷物を持つ様子は紳士らしさを際立たて、頼りになる人間であるとアピールすることにつながる。

またLINEに関しては、返事を待ちきれない想いを押し殺し、更には返信を敢えて遅らせることで、逆に相手に危機感を芽生させ意識させることに繋がる。


そう、恋愛における「精神的余裕」は重要なのだ。

ではどのようにその武器となる「余裕さ」を身につければ良いのだろうか。

経験である。恋に落ち、恋焦がれ、恋に溺れ、恋に伏す。この過程で自ずと自分がどのような人間であるかを知ることができ、また恋愛、異性、人間性など様々な知見が広がっていくのである。

現代人は、恋を面倒なものであると捉えがちである。人間関係が壊れるだとか、ふられたくないだとか、嫌われたくないだとか、逃げ腰になりつつある。実際、その通りである。好きな相手に嫌われることほど悲しいことはないだろうし、手間隙かけてアプローチするのも面倒な部分がある。

しかしながら、面倒だからこそ、得るものが大きいのだ。苦を味わうことなく手に入れたものなんて、あなたの人生には浸透しない。手間隙かけて苦難を味わいながら入手したものこそ、あなたの人生に浸透し、人生を色鮮やかにするのだ。


また、実際に自分で経験することと同等の経験値を与えるのが、「本」である。本は良い。自分が人生で絶対と言って良いほど経験し得ない事柄を、擬似的に経験させてくれる。ぜひ、読んでみて欲しい。


筆者の恩師は次のように言っていた。

「同じソファで別々のことができる関係でありたい。」



おさらい

①There is an extra space in my room. 「私の部屋は空間的余裕がある。」

extra 「余分な」


②I have some tome to spare. 「時間に余裕がある。」

spare  名詞:「予備」 動詞:「節約する、与える、残す」 形容詞:「余分な」


③I have room in my  heart for living. 「生きることに対して心の余裕がある。」

(forは前置詞なので後ろには名詞がくる。)


④I wants to live with room in his mind. 「心の余裕を持って生きていきたい」


See you!!

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