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[自己紹介]高校教師をやめて小説家になろうという話

割引あり

(2024/9/22更新)
※とりあえず10作品の推敲が終わりました! 連作短編集になりそうです!

こんにちは!Good afternoon!

ばっつもさっちもです。

はじめのはじめに


今年(2023)の3月まで、県立高等学校の教員としてフルタイムで働いていたのですが、小説を書こうと思い立ち非常勤講師に転向。最後の最後まで「フルタイム労働」か「執筆活動」か迷い、最終的には一年ぐらいアルバイト(非常勤)でもまあ大丈夫かなあという結論にたどり着き、この選択をしました。

一度きりの人生なので、一年ぐらいはやりたいことをしようという楽観的考えです。小説家は悲観的な考えの方が向いていると言われますが……。

あと基本的に教師は副業NGなのですが、非常勤はOKなのです!

今は非常勤講師として授業だけをしながら執筆活動をしています。金銭的にはやはり辛くなったのでその点も後述します……。ちなみに27歳です。早い……。

はじめに

本記事は、「小説家になろうと思った経緯」、「小説家としての目標」、「個人的な小説の良いところ」、「教員の実情(働き方/給料/採用試験)」を書き連ねています。

教員の実情のみ、赤裸々に書いているので有料設定にしています。しかしシェアしていただけると無料で読めるように設定しています。


小説を書こうと思った経緯


高校生にもっと小説を読んでほしいからです!!!

理由は至ってシンプルです。説明していきます。

「朝読書」というワードを覚えていますか?小中学校では昔からあったと思いますが、高校でも「朝読書」と呼ばれる読書のための時間が設けられている学校は今でも多くあります。千葉県発祥らしいです。

簡単にいうと、朝のホームルーム前の時間を使って、生徒に本を読んでもらうわけです。本は何でもいいです。しかし、ほとんど強制なので、宿題をやっていたり、席を離れて喋っていたりすると怒られます……。指導対象ですね……。ちなみに始業前なので遅刻にはなりませんし、評価にも入りません。

私は文学部出身なので、本を読んでもらうことには大賛成でした。本を読むとなれば図書室の利用頻度も増えるでしょうし、教室後方に置いてある先生たちが厳選した本にも触れることができます。本はなんぼあってもいいですからねーー。「朝読書」は元々、読書をしてもらうことで、生徒が落ち着いて授業に取り組める環境を作るという目的もあります。

ただ、「朝読書」の時間的制約には反対でした。私の元勤務校では8:30-8:45の15分間です。その間に、生徒は健康観察チェック表や宿題などの提出物を集めなければなりません。騒がしい教室のクールダウンにも3分ほど……。集中できたとして長くて10分間ぐらいでしょうか。どうしても短いように感じます。

しかし学校はルールに厳しいですから、一度出来上がってしまうと「絶対」になります。

そもそも、高校は「何もない時間」を極端に嫌います。学校生活の予定を組む上で、10分の空白が生まれると、職員会議で確実につっこまれます。「この時間、生徒は何をすればいいんですか?」と。「いや、生徒に委ねたらいいんじゃないですかね」と言いたくなりますが、何かしらの指示が必要となってきます。

なぜ自由を与えないかと言えば、放置すると学級が荒れてしまう可能性があるからです。クラスに40人もいれば「静かにしたい人」、「話したい人」、「勉強したい人」、「目立ちたい人」など色々いますから、まとめるには指示が必要です。ピクミンをしたことがある人は分かってくれるはずです。

また、自習はあまり良く思われない風潮もあります。職務放棄しているという自責の念に駆られますし、自由にするとやはり人間関係のトラブルに発展したりするので……。生徒のためと言いつつも、保身が20パーセントぐらい入っていると思います。特に過去荒れたことのある学校は1分1秒決められていることが多い印象です。

というわけで、教員が朝の朝礼をしている間に、生徒が宙ぶらりんにならないように「朝読書」が生まれたわけです。

さて、もしあなたなら、どのような本を読みますか???

普段、活字をなかなか読まない人はパッと思いついたものでいいと思います。

本といっても、スパイスの種類ぐらい多岐に渡りますからね。

……。

……。

私だったら、小説一択ですね!!!

ジャンルは評論・ビジネス・思想・健康・自己啓発・ファッション・経済などあげればキリがなさそうですが、僕がクラスを見て回る限り、「投資」や「ベストな貯金法」、「おすすめ勉強法」、「予備校の参考書」など、すぐに役に立ちそうな本を読む生徒が多かったです。実用的な本ばかりです。

10分しかありませんからね…。小説のように長くて、小難しいものを読もうとは思いません。

ただ、私は小説、もっと言えば純文学を読んでほしかったわけです。完全にエゴですが。(本当は純文学と娯楽文学の差異は作家の自尊心による……と思っているのですが、あえて言ってみます)

授業でも雑談として、結構オススメしていました。ただ本のあらすじを紹介してしまうとネタバレになってしまうので、一般化して「この登場人物の中で誰が一番共感できるか?」とか、「あなたならこの場面、どう行動する?」とか勝手に議論を持ち込んでいました。

しかし、多くの生徒が本を手に取ってくれませんでした。原因は以下のようにいくつかあると思います。

・朝読書の時間が短い問題(小説に向いていない)
・そもそも時間がない問題(平日は50分×7コマ授業)
・人から勧められると読みたくなくなる問題(面白い作品だと分かってしまうと、どこか気が引ける/ある種のネタバレ)
・おすすめしてくれる人は好きだけど、その人のおすすめはどうでもいい問題
・おすすめしてくれる人がそもそも嫌い問題
・活字がだるい、分かりにくい問題
・私にPR力がない問題

筆者


そこで私は考えました。

どうしたら読んでもらえるのだろう。

口では伝えきれない。時間もない。

そしたらもう……

私自身が面白い小説を書くしかないじゃないか!!!!!!

私自信が小説家になる!

『BLEACH』の主人公みたいな感じですが、このような経緯で書き始めました。

よろしくお願いします。

(なんて大きなことを言っていますが、本音も言うと、私自身がただ単に小説を書きたい欲求があるからです……。自分の小説を読んでもらって、感想を言ってほしい。認められたい! 誰かに一石を投じたい! よこしまな動機もあります!)

これからの目標

強い願望です。実現不可能なwishではなく、実現可能なhopeです。

①文学賞受賞

とりあえず受賞作がないと誰も見向きもしないでしょうから、見つけたものに送っています。現在は以下の文学賞に応募しています。ここに進捗情報と結果を書いていきたいと思います。最近まで小説の初歩的なルールを間違えていたので、かなり凹みました。書式が違うとおそらく読んでくれません……。受験の指導をしていたのにお恥ずかしい。

2023年
・7つのコンテストに応募!

2024年
・現在5つに応募!


応募するようになって思ったのが、書き上げることよりも修正やブラッシュアップの方が時間かかるなあということです。

終わりがない戦いが始まった感じです。エンドレスエイトです。

授業作りも終わりがないので、その点は慣れているのと、大学院で修士論文を書く際に、ひたすら文献を読む作業と執筆の作業をやったので、改めて、良かったなあ。

あと最近の大学受験では、推薦希望者が多いので小論文指導もたくさんしてきました。人の文を添削するのには自信があったのですが、自分の文章を推敲するのはまあ難しい。突然、利き手じゃない方でご飯を食べ始めた感じです。

でも友達たちが読んで指摘してくれます。めっちゃ感謝です。いろいろな本を読みながら表現と技法をブラッシュアップしていきます。

あと、著作権の関係で応募しない方が良い賞もあるらしいので、見極めます。


②出版

目標の二つ目、言わずもがな、出版ですね!

全国流通も夢ですが、とりあえず高校の図書室に置いてもらうことが夢です。全国に高校は5000校近くあるらしいです。面白い授業をして、興味を持ってもらって、英語の延長線上で、文学に触れてもらう!その瞬間、僕は幸せでナッパみたいにはじけ飛ぶかもしれません。

調べた限りでは、図書室に本を置いてもらう方法は二つ。
①出版後に学校から注文をとってもらう
②寄贈する

漫画『トリリオンゲーム』を読むと、お金で全て解決できそうな気になりますが、そんな大金はないので別の方法を模索するしかないですね。つまり、出版社と共同出版が夢です!!!

 ❶出版に向けてしたいこと(高校生対象)

高校生にも出版に携わって欲しいです!!!

高校生も巻き込みたいという気持ちもあるので、挿絵コンテストとかしてみたいです。私の短編を読んでもらって、短編ごとに表紙絵を書いてもらう。出版社にツテのある重鎮しかできなさそうな目標ですが、教員パワーでやってみたいです!!

最近はAIが短編小説を書いてくれますし、精密な絵も描いてくれます。もちろん科学技術を使うことも大切なのですが、高校生の皆さんと、人間にしかない強みを出していきたいです。

noteさんで短編を一つずつ公表して、気に入った作品を高校生たちに選んでもらい、表紙を描いてもらうとか良さそうですね!そのためには文学賞受賞ですね!頑張ります。

少し話から脱線しますが、最近の高校では、「探究活動」という授業があるのご存知ですか?

SDGsなどから「社会問題」を取り上げて、「まだ解決策のない問題に対して自分なりの解決策を導き出す」という授業です。

例えば、「全国の教員不足解消」をテーマに班で解決案を探していくわけです。

信憑性の高いデータを見つけるために、ネットを見たり、文献を読んだり、大学の教授にアポを取ってインタビューに行ったりします。最終的にはプレゼンテーションにしてクラスや学年で発表です。

私もインタビューされたことがありました。「今の仕事に満足か?」「残業時間は?」「やりがい搾取されていないか?」「理想の教員像は?」など本音を聞かれました。冷や汗をかきながら正直に答えましたが……。

文学部出身としては、「文科省に縮小されつつある文学部問題」はかなり深刻な事態だと思うんですよね。特に日本は島国で歴史が長いので、日本文学という伝統と文化を引き継いでいかなければならないと思っています。

そうしないと、「今すぐ使えないもの」、「役立たないもの」は淘汰されていきそうです。

文学って素晴らしいのに……。役に立たないように見えて、一番役立つものだと思っています。コイキングみたいな感じです。はねるだけですけど、あいつがいなくなったポケモンの世界、絶対嫌ですよね。

みんなで、文学を発信して、文科省に縮小されつつある文学部の意義を改めて問い直したいです。ぜひよろしくお願いします。

 ❷出版に向けてしたいこと(保護者対象)

高校生のお子さんと、一緒に読んで欲しいです!!!

高校生に読んで欲しくて小説を書いていますが、もちろん保護者の方々にも読んでほしいです。そしてどうか息子さん、娘さんと感想を共有してほしいです。

これは私の本でなくとも全然構わないのですが、同じ本を読んで感想を伝え合うってとても有意義なことだと思うんですよね。もし入学式を受け持つ日が来れば、伝えたいことの一つですね。

会話も増えますし、深い人間的な付き合いをするには必要なことだと思います。何に疑問を持って、どこにこだわりがあるのか。そういったものが見えてくると思います。

もちろん、親御さんからしたら、読書よりも勉強してほしいという気持ちもありますよね。高校生にとって進路は常に悩みの種ですし……。さすがに試験前は「そりゃ悪手じゃろ」です。でも、もしお子さんの学校が「朝読書」をしているのであれば、ぜひ一緒に読んでほしいです。それはかけがえのない時間になるはずです。

話す時間がないのであれば、マーカーで気に入った言葉に線を引き合うのがおすすめです。感情が揺れ動かされたところが分かって、確実に会話に繋がります。時には議論して、主張をぶつけて……最&高ですね!

 ❸出版に向けてしたいこと(一般対象)

全員に読んで欲しいです!!!

強欲な壺みたいになっていますが、私は一般の人にも手に取ってもらえるような本を作りたいのです。このご時世で、伝えたいことがいっぱいあるので。しかし伝えるには強みが必要です。

ⅰ. めちゃくちゃ面白い作品を書いて広める

面白い作品を書いて文学賞で評価されるように頑張ります。そして大賞を取れた際の次も考えておかないといけません。賞は狭き門だと思いますが、それで終わらぬようプレゼンできるようにしておきます。

ちなみに10月から通信大学と、とある大学に通って日本文学を勉強します。楽しみ。

ⅱ 小説と何かを結びつける

NEWSの加藤シゲアキさんは「アイドル」と「小説家」の二足の草鞋で頑張られていますよね。私といえば、ドラムスキルと英語スキルぐらいです。

英語と文学は同じ言語なので親和性がありますね。

んー、どう繋げるかといえば……。

去年まではnoteの英単語を紹介しながら人間にまつわる記事を書いてきたので、同じ路線であれば、短編のなかから好きなセリフを取り出して、それを英訳して文法解説ぐらいですかね……。

やっぱり文法理解も英単語も覚えるには最初のインパクトが大切なので、そういう意味では良いかもしれません。やってみます!

今月から週一でリライトしてマガジンに入れていく予定なので、ぜひマガジンをフォローしてください。

https://note.com/bats_scm/m/me062da829c09

もしくは英訳ver.も書くのもアリですね。

小説のいいところ

個人的に小説を読んでいいなあと思うところを書いておきます。

①想像力を掻き立てる

小説の良いところは、まず「想像力《そうぞうりょく》」が刺激されることだと思います。

活字ですから、そこには絵や音声、映像はありません。嫌な言い方をすればYouTubeや映画と比べて「分かりにくい媒体」なのですが、私はそこがキーワードだと思っています。

分かりやすいものって「想像力を使う余地を奪っている」と思います。

今は情報が目まぐるしく変わって、とてつもない量の情報に囲まれているので、「分かりやすいもの」が目を引きますし、インパクトの強いものが重宝されます。

教育現場でも「分かりやすい授業」という言葉が目標にされるほどです。私は「少し分かりにくい授業」の方が好きでした。その方が疑問や好奇心が湧くからです。

私は海や空が好きなのですが、昔の人が星を見て「獅子」とか「双子」、「魚」、「牛」とか考えたの、やばくないですか? ただの点が繋がって線になり、動物になるって……。素晴らしい想像力だと思うんです。

aikoさんの楽曲「花火」の一節に「夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして」ってあるんですけど、羨ましいほどの想像力とセンスです。

今は、何でもかんでも動画や画像など分かりやすいコンテンツに恵まれているのでなかなか想像力を使う余地がありません。時代に逆行していますが、今こそ文学の力が必要だと思うのです。

②貴重な体験をさせてくれる

小説はフィクションが多いですが、現実と無関係なわけではありません。批評家がこぞって「文学と社会」を関連づけているように、私たちの生活と大きく関係しています。

それに小説は登場人物の心情が大きく描かれることが多いですから、読書をすることで、普段見ることのできない「心情の変化」を擬似的に体感できるのです。

特に、人生で絶対に経験したくないことも体験させてくれます。例えば、ミステリーだと殺人、成長物語だと裏切りや挫折、ヒューマンドラマだと嫉妬や妬み、不倫など。そういった目を背けたくなるようなこともしっかり擬似的に経験できるので、人生経験に深みが増してくると思います。

シェイクスピアの『マクベス』では、主人公マクベスが君主を殺して王座につきますが、その後、罪の意識や不安に苛まれて夜も眠れなくなります。考えただけでゾッとします。経験したくないですよね……。

でも文学作品なら安全地帯から楽しめるので、良いことづくしです!!

特に高校生は、生活のほとんどが学校生活なので、経験値が少なくなりがちです。

平日は50分×7コマ授業ですから、8:30-16:30(8時間)ぐらいまでは勉強です。部活がある子は8:30-19:30(11時間)ですね。通学時間や食事、入浴、その他毎日しなければならないことを踏まえると7:00-22:00(15時間)までは平日のタスクです。

バリバリ働いていますね。おそらく半沢直樹より働いています。

そうすると、生徒がよく言うのですが、「将来の夢がない」「何を目標にしたらいいか分からない」はもう当たり前のことであると思うんですよね。あと思春期はアイデンティティー模索の時期ですから、悩んで当然!

ただ、あまりにも経験が乏しいとその悩みは強く現れます。

「いったい私は誰なんだろう」

誰しも抱えたことのある悩みだと思います。これは経験が少ないと、自分がどのような人物か確信が持てませんし、何しろ将来像も掴めないと思います。

そしたらそれを文学で補おうじゃないか!というのが私の意見です。言ったように、文学作品は擬似的に様々な人生を経験させてくれますから、もってこいだと思います。

もちろん、教育システムも変える必要があります。それは教諭になったらぜひ取り組みたいところですね。そもそも生徒が一台タブレットを持って効率的な勉強ができるのに、時間的カリキュラムに変更がないのがおかしいんですよね。節約できた時間で次の単元に進んでも混乱するに決まっています。


③無限の解釈がある

文学作品には、人の数だけ解釈があっていいと思っています。

どう感じるかも時代の風潮に大きく左右されますし。今はスマホが流通していますが、私が小学生の頃はそんなものはなく、友人と連絡をとるには固定電話一本でした。

そしてかけると大抵、友人の母親が出てきました。膝の上にずっと抱えているんじゃないかと思うくらい、母親が出てきます。特に女友達にかけようとしたら、めちゃくちゃな勇気がいるわけです。恋愛に相手の両親が絡んでくるほど、気まずいものはないですからね。

しかし今はスマホがありますから、友人の母親との会話にあたふたしなくて良いのです。

よって昔の人にとっては、今はあっさりと連絡が取れてしまう現代に一種のつまらなさを感じるかもしれません。そういうわけで、環境、時代、その時の気分でさえ解釈は変わってくると思うのです。

あと面白いのは、意外と小説では「その時の当たり前」って書かれないことが多いんですよね。みんなスマホ持っている時代で、「スマホは気軽に連絡が取れる」とか言う必要ないじゃないですか。だから逆説的に小説に描かれることは「当たり前じゃない」んですよ。作家さんが問題だと思っていたり、警鐘を鳴らしたいことだったり、得るものは必ずあります。

そのようなメッセージ性の詰まった作品を読んで解釈や感想を共有することは楽しいですよ。(文学部のゼミでよくやっていました。)

④自己発見につながる

解釈が無限にあるということは、あなたが持ったその解釈は「あなたらしさ」であると言えます。

つまり、あなただけのこだわりが見えてきます。共感する人物、自分だったら取る選択肢、イラっとくる登場人物、合わない作風、その全ては「あなたらしさ」です。

加えて良い小説は、物語を通してあたかも自分が思いついたように考えさせてくれます。

私が授業で「愛は大切です」と言っても、9割の生徒は耳をするりと抜けていきますよね。放課後にはもう忘れていると思います。

でも、小説を読む中で、自分自身が「愛は大切だな」と思ってしまえば、それはもうあなたの意見なので心の中に深く浸透していきます。人間は論理ではなく、感情に心を大きく左右されるので、物語のなかで得た自身の思いというものは強いわけです。

そしてそれはあなたらしさに繋がります。主人公に共感する、悪役に共感する、モブキャラの一言が刺さるなど、良い文学作品には至る所に「人生のヒント」が散りばめられているので、読書は自己分析にもつながるのです。

「いったい私って誰なんだろう」

その答えは文学の中にあります!!!


教員の常勤と非常勤の実情


少し脱線しますが、県立高校で働く上で、常勤講師と非常勤講師の仕事内容実働時間/給料採用試験に向けて等の違いをざっくりと紹介しておきたいと思います。実際に使っていたデータも載せておきます。

・授業で使ったパワーポイント(時制)
・授業で使ったプリント(時制)
・教員採用試験で勉強したデータ(教職教養)
・教員採用試験で勉強したデータ(英単語)
・教員採用試験で練習した面接質問集

最近、教師は「ブラックだ」と言われることが多いですね。感情は度外視で、事実だけ淡々と書いていきます。どう思われるかはお任せします。

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