就寝前の習慣
寝る前の習慣になっている読書。
ジャンルは別に何でも構わない。
ベッドに備え付けられている蛍光灯の下、寝転んで本を読む。
これは僕の小さな幸せのひと時だ。
昨夜、いつから続けているのだろうか、とふと思い返してみた。
すると、大学時代でも、旅中でも、海外で働いていた時も、
ずっと続いていることに気づいた。
これはもう眠りにつく前の儀式のようなものになっている。
旅の最中ではたくさんの本を持ち歩くことが難しい為、都度旅人と文庫本を交換していた。
安宿(特に日本人宿)と呼ばれるところには、旅人が置いていった本が結構あるので困らなかったが。
またいつものように、何か読み返す本がないかなあと
何気に本棚を漁っていると、
昔、お付き合いしていた女性から頂いた本が出てきた。
それは鏡リュージの「魂の言葉」という偉人の詩集だった。
その一つにこんな言葉があった。
木を植えたらすぐに実をつけると思う人もいます。
けれど、本当は木が育って実をつけるまで
少し待たなければいけないのです。
アブデュル・ラーマン
すぐに結果が出ないことで、焦ってしまって目標を見失わないように、
何事もどっしりと見据えてやっていこう。
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