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【2022冬欧州の旅】チェコ鉄道(プラハ→ミュンヘン)

2022.02.18 14:28(ドイツ時間)

プラハからミュンヘンに向かう列車の中でこれを書いています。
5時間ほどかけて、再びドイツへ入る旅路の途中です。
先ほど国境を越えました。

生憎のお天気ですが、チェコ〜ドイツの牧歌的な風景が楽しめます。田舎の方もお家が可愛いです。(伝わらない写真ですみませぬ。)

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↓旅のお供

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たった今、私服のGerman policeにパスポートチェックを受けました。
少し緊張しましたが、何事もなく終わってホッ。
国境を越えるとこの人たちが乗ってくるのかしら…。ヨーロッパの人は日常的にIDカード提示をしているんですかね。

ヨーロッパに入ってから、電車での長距離移動は初めてです。なんせバスが安いもんでバス移動ばかりだったのですが(本当は電車に乗りたかったのよね〜)、チェコ鉄道がお手頃価格でチケットを売ってくれていたんで、思わず飛びついてしまいました。
バスより車窓の風景が楽しい&乗り心地◎!

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でも、異国の公共交通機関を使うのはやはり慣れるまでが大変で…特に毎日宿を変えて滞在する都市や国も変わってくると、その土地の交通事情を把握するのに、かなりの時間がとられます。
プラハ駅で電車に乗るのも困ったなぁ。ベルリンでもそうでしたが、電車がホームに到着する5〜10分前くらいにならないとどのホームに行けば良いのか分からないんですね。
だから、電光掲示板の前にはいつも人だかりが。

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それから、指定席自由席の車両が一緒になっているのにも混乱しました。(日本は大体、車両ごと分かれていますよね…?)
車掌さんと乗客の人に何人かあたってようやく仕組みを理解。
海外旅で一番疲れるのは、乗り物に乗る時かもしれないです。
それでも、チケットを買うのはすべてオンラインで済んでしまうから昔に比べたら大分乗りやすくなっているのでしょうか。

プラハを発つ前、駅周辺をブラブラしていたのですが、ユダヤの星のマーク(らしきもの)がついている銀行をよく見かけました。
会社のロゴが、あの星のマークを崩した感じだったり、建物前の道の石畳の模様がそうだったり…意図的に残しているものもあるとは思いますが、彼らがいた痕跡が町の至る所で確認できます。

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一時閉鎖中のちょっと風変わりなシナゴーグの前も通りかかりました。

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ドイツ(の中でも特にベルリンについてかな…)のコロナ政策は緩和の方向で進んでいる模様です。お店や施設の営業時間変更や、証明書提示の簡略化が決まったそう。日本とは真逆の指針でしょうか。ヤフーニュースの通知では、「マンボウ延長」などの見出しが目につきますが。

こちらの人達はマスク生活が相当居心地悪いようで、外に出るとすぐに着けていたマスクをもぎ取っています。店員さんも基本、外して接客をしております。

チェコはコロナ規制が弱めでしたが、ドイツに入るとまた厳しくなるかな…。

ミュンヘンまではまだ時間がかかりそうです。もう暫く鉄道旅を楽しみます。

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