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【イベントレポ】キャリア0からはじめるライター講座~自分だからこそできる仕事がしたくてキャリア0から2年で雑誌の編集長になりました~

今日は、箕輪編集室前田デザイン室というオンラインサロンで運営を担当し、フリーライターとして活躍されている浜田綾さんのライター講座に参加してきました。

会場は大阪梅田にある「KANDAI Me RISE」です。
同施設には、スターバックスコーヒー、TSUTAYA BOOK STORE(本が読める)、wi-fi完備、コンセントもある素晴らしい施設です。

さて、最近の注目されている「フリーランス」という働き方
駆け出しのフリーランスは、コネも実績もない状態で、仕事を受注することは可能なのでしょうか?

浜田さんは、これまで10年間事務職を経験したのち、キャリア0の状態からフリーランスのライターになり、わずか2年で雑誌の編集長を務めるまでになったそうです。

キャリアに関係なく、好きなこと、やりたいことを仕事にしたいと挑戦する人の背中を押してくれる講座だったレポートをお届けします!

浜田綾/ライター・編集者箕輪編集室・元運営、前田デザイン室・元運営リーダー企業で10年間事務職を務めたのち、2017年6月に屋号「コトバノ」で開業。箕輪編集室で電子書籍「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」編集リーダー前田デザイン室では「マエボン」「NASU本 前田高志のデザイン」の編集長を務めた。

ライターになったきっかけ

浜田さんがライターになった理由は3つあるといいます。
①子育てがひと段落したから
企業で働いていた頃は、子供の体調不良で早退ができたり、融通の利く働きやすい会社だったそうです。しかし、子育てがひと段落し、自分のやりたい仕事をしていきたい気持ちが高まっていた時、子供に合わせた働き方をしなくていいかなと思ったそうです。

②子どもを通して内省した
子育てをしているときに、過保護になっている自分がいたことに気づいたそうです。それに気づいたきっかけは、文章を書いて内省をしているうちに、子どもに自分の自己実現させようと押し付けていることに気づいたそうです。自分のやりたいことを子どもに押し付けるのではなく、自分の行動から叶えていくことを決意しました。

③死を意識したこと19歳の時に亡くなった父の存在が大きい。
やりたいことができずに後悔していた父を見ていて、自分もこのままでいいのかという思いが心の中にずっと持っていました。

これらが、自分のやりたい仕事であるライターになると決意した3つの大きなきっかけでした。

会社員の経験がフリーランスの時も活かされる

浜田さんは、会社員→兼業→フリーランスとキャリアを築いてきました。
フリーランスは、働き方が自由でメリットが大きく取り上げられることが多いですが、会社員でも、フリーランスで必要なスキルを身に付けることができるといいます。
ビジネス文章の作成やメールのやりとりの代筆を通して、ライティングのスキルを磨くことに繋がっているとフリーランスになってから感じていたそうです。フリーの仕事に憧れがあるがゆえに、副業に熱を込めすぎると、周囲からは本業の方はどうなの?と不信感を持たせるリスクがあるといいます。まずは、社内の仕事を精一杯やりきることが、ノーリスクでスキルを磨くことができ、それらは伝え方一つで実績としても認められるそうです。

ライターの仕事の経歴

フリーランスになった頃は、メディアの執筆を請け負っていたそうです。そこから、代筆記事や電話取材を徐々に請けるようになりました。
しかし、これらは長期的な仕事になり、企画力がつくが、外向けのポートフォリオになりづらい側面をありました。

そこから、オンラインサロンなどのコミュニティに参加し、そこからの縁で、会社の広報的な仕事(顧問編集者)やブックライティングを経験していきました。この時、需要を見極め、提案したり、積極的に情報を取りに行く姿勢、私ごととして仕事をすることを学んだそうです。

まずはなんでもやってみる。そこから、自分のやりたい方向性を見つけて、専門性を高めていくことが大事だといいます。
そして、SNSを通じてやりたい仕事を周囲に伝え続けることで、やりたい仕事を引きつけることができるようになったそうです。

フリーランスのライターとして意識していたこと

ただ、お金をもらってライティングの仕事をすることなら思ったほど難しくなく。簡単にできるそうです。
そこで、参入障壁が低いライターだからこそ、意識していたことは、自分のバリューを理解していくことが大事だといいます。
多くの仕事を通して、どういう仕事がしたいかを自分に問い続けることで、少しづつ見つけて

「そして、お金をもらって仕事を受けたいその日からプロ意識を持つこと」ということを3年前の独立する前の自分に伝えたいことだそうです。

地方在住のライターが仕事を請け負うには?

出版の中心が東京である以上、地方だと、有名人・有名メディアからの仕事を地方が請けにくいそうです。
そのため、提案して、自分で仕事を作るつもりで、行動していくことが大事だといいます。受け身の姿勢より、熱量を持って積極的な姿勢で仕事をしていくことによって、それが相手もにも伝わり、信頼につながっていきます。
言われ仕事だけでは、信用は得られにくく、企画と提案、改善をハイスピードで繰り返すこと。そして、他者への想像力を働かせ、自分から動く行動力が仕事をしていく上での大切なマインドです。

トライ&エラーを繰り返し、やるだけのことはやる。
やりたい仕事の軸を見つけ、強い気持ちを持ってやりたいと発信し続ける。
そして、人との繋がりを大事にして、自分が楽しめることをすることが大切だと学べた講座でした!


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