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ゼミ合宿(九州産業大学 造形短期大学部 造形芸術学科)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2021年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

作品製作ワークショップを含む、美術コースの学生向けプログラム。アートの概念を広げるため、農業体験や作家とのコミュニケーション機会も組み込んだ。

■開催日時
2021年8月3日(火)~5日(木)
■参加者
6名+教員1名
■対象(学年)
大学1年生(専攻は異なる)
■問い合わせ日
2021年1月26日(火)
■認知経路
ウェブ問い合わせ

スケジュール

特徴

プログラムの特徴

・芸術系の学生だったため、制作ワークショップを実施し、前後の作品の見え方の変化を体験してもらった。
・アートの定義を広げるため、田んぼや宮浦ギャラリー六区の活動を見てもらった。
・アウトプットでは大学での事後課題への中間発表としてアイディアの種を共有する内容とした。

参加者の声

日々の生活や身近なところから工夫できる可能性を感じた。

町並みをみる、歩いてもらうための仕掛けづくりが参考になった。

その土地ならではの魅力をアートを通じて体験してもらうことの意味が分かった。

担当教員より

学外連携は大学でも力をいれる方針だが、受け身のPGMが多く、能動的に考えるプログラムは魅力的。今後も来島を検討したい。

まとめ・考察

アートの役割について鑑賞者の思考まで発言できたのは約半数だった。曖昧な単語(地域振興など)も多く、提案内容も具体性を持てるようにフォローできるとより良い。学生相互フィードバックは質問かアドバイスに絞ると効果があると考える。
(藤原)



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