地域の歴史や魅力を引き出すまちづくりを考える(岡山青年会議所)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
犬島島内を散策し、犬島にもともとあるものがどう活かされていて、どう変化したかを考えるワークを実施。犬島での体験をもとに、自分が暮らす地域にあるものを活かし、どのようなまちづくりがしたいかをビジョンボードにまとめ、提案してもらった。
スケジュール
特徴
プログラムの特徴
・半日のプログラムを午前と午後に分けて2回実施することで、より多くの参加者を受け入れ られるようにした。
・犬島や自分の暮らす地域のことを段階的に考えられるような問いを設定した。
・それぞれアウトプットしやすいよう、ビジョンボードは絵と文、どちらでも書けるようにした。
参加者の反応
【参加した児童の感想】
企画担当者からの評価
■満足度
5/5点
■再利用意向
4/5点
まとめ・考察
・猛暑の中での催行となり、屋外での時間を短縮し、休憩時間を挟みながらの行程に変更。こちらで予備の水分を用意するなど熱中症対策は課題。
・設定した問い(犬島/自分の暮らす町に元々あるものがどう活用され、どんな場になっているか)によって自分の地域のビジョンを段階的に考える子と、こんな町にしたい、という理想からビジョンを描く子と様々だった。
・昼食手配や島内での動き、当日の配布物については事前のコミュニケーションを密にとることでよりスムーズな進行ができたかもし れない。(大黒)
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