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アートの定義を広げよう(新渡戸文化高等学校 美術コース)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2021年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

時間が限られていたため、生徒の関心に合わせて2パターンのプログラムを用意。

■開催日時
2021年11月12日(金) 9:30~12:45
■参加者
計60名
■対象(学年)
生徒56名(高1・2年)、先生3名、添乗員1名
■参加費
原価
■問い合わせ日
2021年5月28日(金)
■認知経路
電話問い合わせ

スケジュール(日帰り)

特徴

プログラムの特徴

・滞在時間が短いため、鑑賞施設を分けた内容を提案。
・限られた時間内でアートプロジェクトの背景をインプットする時間と主体的に観る時間の両方を確保すべく、導入のみガイド、後半は自由鑑賞という構成にした。

参加者の反応(生徒)

水路や家屋の並び方がおもしろい、城下町みたい。(本村)

直島ホールでの女文楽の公演を観にまた来たい。(本村)

(修学旅行の行程の中で)直島が1番よかった。(ベネッセハウス ミュージアム)

企画担当者からの評価

■次回利用の可能性
5 / 5点

■コメント(先生より)

また来たい、今日見れなかった施設を見に来たいと思った生徒は多いと思う。自分も次は島内1周しながら他の施設も鑑賞したいと思っている。

まとめ・考察

・スタディツアー最終日とのことで、最初は少し疲れた様子が見られたが、鑑賞が進むにつれて解消。
・家プロジェクトは時間の都合上、各班2作品をこちらで指定し、ワンサイトチケットで対応。わりと好きなものがはっきりしている生徒が多く、指定されたもの以外の作品も鑑賞したかったという声が多く挙がった。
・自由度の高い校風ということもあり、先生も生徒も自由な方が多かった印象。 ただ、しっかりと自分の解釈で作品を観て感想を述べてくれる生徒が多かったので、全体をガイドするのではなく自由鑑賞がある内容にしていた点はよくマッチしていた。
(大黒)



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