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ベネッセグループ横断ワークショップ
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要・特徴
オンラインで事前に対話型鑑賞を実施。現地では自由鑑賞、対話型鑑賞は希望者のみに部分的に体験してもらった。
■開催日時
2023年2月11日(土)~12日(日)
■参加者
ベネッセグループ若手社員
■問い合わせ日
2022年10月14日
事前レクチャー:2023年2月6日(オンライン)
対話型鑑賞体験:2023年2月10日(オンライン)
![](https://assets.st-note.com/img/1698479833733-CaUNFvauaY.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1698479843106-PquqjGjtO6.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1698479847977-1nBNCxvNtD.jpg)
スケジュール
■1日目
10:40 豊島産業廃棄物不法投棄事件レクチャー
12:45 エスポワール見学、昼食
13:45 豊島美術館
15:30 直島へ移動、家プロジェクト鑑賞
16:15 ベネッセハウスミュージアム
18:00 島民セッション、夕食
宿泊 ベネッセハウス
■2日目
8:30 レクチャールームにてワークショップ(外部講師)
12:30 昼食(お弁当)
13:30 李禹煥美術館
15:00 ベネッセ名誉顧問レクチャー(オンライン)
16:00 終了
特徴
![](https://assets.st-note.com/img/1698479886081-oUX5GRRHeB.png)
参加者の反応
・対話を深めていくと自分自身がさらけ出される感じがしてネガティブなことにも気づく。 それも「自分だ」と受け止めることもできた。
・今まではアートを見ても表面的な部分しか汲んでいなかったが、時間をかけてじっくり考 える、考えることをやめないことで想像が広がった。言語化することで自分の考えがまと まった。
・人によってだけでなく見るときの気分によっても解釈は異なることに気づいた。
企画担当者からの評価
■満足度
5/ 5
■再利用意向
5/5
・単純に直島、豊島をそれぞれめぐるだけではともすれば通り過ぎてしまう体験となること も多いと思うが、対話型鑑賞というポイントを設けることによって、立ち止まり、考え、気づくという体感ができ、フローではなく自分の中にストックされて深く刻まれることができ ると思う。
・他の人の視点からの気付きと刺激、深く考えることで自分なりの視点にも気付くことができると思う。理念研修との組み合わせもよいと思いました。
■良かった内容
・今回はサステナビリティ、理念活動の一貫としてグループ社員を集めたツアーの事前セッ ションとしてオンライン対話型鑑賞を実施。Benesse(よく生きる)という抽象度が高い理念 の本質や価値とは何か?を考える前に、様々な角度で1つの作品を見る、正解のない問いに 向き合プログラムを通して、多様な価値観や考え方に気付きを得られたことが、その後の横 断での対話・ワークショップにも共通項をもってつながったと思う。
■改善点
なし
まとめ・考察
・対話型鑑賞は事前にオンラインで体験し、現地では自由鑑賞にて希望者のみ部分的に体験してもらったため経験値に差があったが、各々のペースで積極的に鑑賞できていた。
・ディスカッションや個人ワークが会議室のみでの実施となったので、作品鑑賞とのつなが りがアウトプットに反映されにくかったのは反省点。(藤原)
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