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オリジナルの小学校をつくろう(ミライクラフト一級建築士事務所)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

設計事務所主催の空間づくりや建築にちなんだワークショップ第4弾。福武ハウスでの鑑賞を通して、自分なりの小学校を制作した。

■開催日時
2022年11月5日(土)
■参加者
小学生5名+高校生1名+大人7名
■対象
小学生~高校生
■問い合わせ日
2022年8月18日(木)
■認知経路
リピート利用

スケジュール

■子どもグループ

10:00 土庄着
11:00 福武ハウス(自由鑑賞)
12:00 昼食
12:45 ワークショップ(板ブロックで小学校をつくってみよう)
14:45 発表・共有(学校名/誰が通い/どんなことをする学校か)
15:15 自由時間
17:30 土庄発

■大人グループ

10:00 土庄着
11:00 福武ハウス、AAP協同展(ガイド付きで鑑賞)
12:00 昼食
12:45 瀬戸内国際芸術祭2022作品(自由鑑賞)
14:45 発表・共有
15:15 自由時間
17:30 土庄発

特徴

プログラムの特徴

・親子別のプログラム。子ども向けワークショップの内容は共同設計。
・少人数のため、ワークショップのボリュームを大きくした。

参加者の反応

【ひこうき第三小学校】
朝が弱い児童を迎えにきてくれる小学校。飛行機の操縦等を学ぶ。

【鳥由(ちょうゆう)小学校】
小学生なら誰でも通えて、児童の自由を尊重する学校。

【アニマル小学校】
ペットを連れていける小学校。

【どんぐり小学校】
宇宙人がどんぐりを観察する小学校。

【自然の羽小学校】
自然が好きな人が休憩したり、読書したり、遊具で遊べる小学校。

隣に神社があったり、自然が豊かでこの場所いいなと思った。(感想)

企画担当者からの評価

■満足度

5 / 5 点

■再利用意向

5 / 5 点

■コメント

一緒にプログラムを設計できる点、鑑賞とワークをオープンな場所で実施し多くの方が声をかけてくださった点、スタッフ向けに発表ができた点が良かった。保護者の皆さんも海の方までガイドしてもらい大変喜んでおられた。

まとめ・考察

・会場の広さや制作物の大きさから、少人数だから実現できたワークショップになった。
・共同プログラム第4弾。親子別プログラムと、1回1施設の構成は継続したい。
・自分なりの小学校を制作する過程で考えたことがわかるように、ワークシートを用意。文章化することで、スムーズな発表に繋がったように思う。(大黒)

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