見出し画像

自由な発想・表現を楽しむ(放課後等デイサービス アトリエ ぬかごっこ)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

ベネッセハウス ミュージアムの作品を鑑賞し、気になった作品に自分なりのタイトルをつけるワークを実施。

■開催日時
2023年8月11日(金)
■参加者
小中学生13名+大人10名
■問い合わせ日
2023年6月14日(水)
■認知経路
ウェブ問い合わせ

スケジュール

  9:42 宮浦港着
10:15 ベネッセハウス ミュージアム
     ①対話型鑑賞
     ②気になった作品にタイトルをつけるワーク
     ③発表
12:30 昼食
13:00 自由時間@つつじ荘
14:55 離島

特徴

プログラムの特徴

・鑑賞施設を1施設に絞り、集中してワークに取り組むパートと遊ぶパートをバランスよく設けられるようにした。
・様々な学年の子が参加しており、関心や集中力もそれぞれだったので、1作品を全員で集中して観るのではなく、歩きながら気になった作品の前で気付いたことや作品の印象をアウトプットしてもらった。

参加者の様子

・作品を観た印象から味や温度感を考えたり、物語を想像したり、それぞれが想像を膨らませながら自由に作品と向き合っていた。

企画担当者からの評価

■満足度

5 / 5 点

■再利用意向

5 / 5 点

■コメント

美術館での対話型鑑賞とワークの時間が良かった。

普段、室内での活動が多いため、外へのお出かけでいつもと違う子ども達の様子が見られて子どもにとっても大人にとっても非常にいい経験になった。

保護者の方からも子ども達が帰ってからの表情が良かったり、楽しかったことを話してくれたと好評だった。

担当の方が子ども達の様子をよく見て接してくださっていると感じられて、集団で動くことが苦手な子ども達が多い中、すごく生き生きと楽しめる時間になった。

美術館までの歩く距離が思っていたよりあり、子ども達に疲れが見られる場面もあった。

まとめ・考察

・ワークシートを使い、気になった作品にタイトルをつけるワークでは、作品のポージングから連想したり、見たことのあるものに例えたりしながら、それぞれ個性溢れるアウトプットをしていた。
・見方に一つの正解がない作品を前に、自由に発想し表現することを楽しめていたのではないかと思う。(大黒)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?