課題とニーズは切り分けて考えたほうがいいよ
まず最初にお知らせです。
2024年8月24日に「彼女の撮り方が上手くなる講座」を実施します。
フォトグラファーである私ムラカミリョウが彼女(または奥様)を上手に撮影する方法をコッソリ教えちゃおう!というzoom企画です。
彼女の写真をうまく撮りたいけどどう撮れば良いか分からないという彼氏または旦那さん!
うちの彼にもっと写真を教育してほしい彼女または奥さん!
シンプルに人物撮影を勉強してみたい方!
基礎の基礎からお話しするので初心者でも全然大歓迎です。
参加は無料で出来ますのでお気軽にご参加ください。
参加は下のPeatixから申し込み出来まーす!
今日何書こうって思ったんですけど、今回のイベントの反応がとても良くてそれについて面白い分析が出来そうなのでつらつら書いていこうと思います。
ちなみに今回のイベントの告知について、Xとinstagramとfacebookで告知したのですが一番PV数が高かったのがinstagramでした。
ストーリーでこんな投稿を流したんです。
すると、こんな反応が続々と届きました。
男性が申し込みます!というより女性側が「うちの彼氏(旦那)に受けさせてください!」といった具合で返信がきたんです。(なんなら今旦那が寝てるので代理で申し込みだけしていいっすか!っていう問い合わせもありましたw)
訴求は女性なんだけど、受講するのは男性。
この構図面白いですよね。
だって普通、セミナーって申し込む本人が何かしら聞きたいことがあって申し込むじゃないですか。
だけど今回は実際受ける人はもしかしたら課題に感じていないケースだってある。課題に感じてるのは別の人。
この構図どこか見覚えあるなあと思ったんですけど、
「塾に似てない?」って思ったんです。
僕は小・中学校と地元の塾に通っていたんですが、よくよく考えてみれば「行きたい」っていった覚えないんです。学校終わりにまた勉強するの死ぬほどいやでした。w
これって、僕を塾に通わせて頭よくなってほしいと思った母親のニーズだったんですね。(めちゃめちゃ他人事でごめんよ母さん)
つまり、塾側の立場になってみると「塾の重要性(課題及び解決方法)」をどれだけ小学生・中学生に説いてもお金にならないんです。
なぜかというと僕らにお金がないっていう理由もあるんですが、確かに課題は存在するが解決しようと思っていないから です。
塾が塾の重要性を説くには通う生徒ではなく、
課題に感じている親ということになりますよね。
本当の課題を感じてる人は誰なのか。ここを押さえることってビジネスでめちゃめちゃ重要な気がしてるんです。
なので、今回このセミナーを届ける相手は彼女さん(または奥さん)なので
訴求を全振りしました。
今回初回セミナーという理由で無料にしていますが仮に有料だったとしても「私出すから行ってくれない?」くらいの勢いがあるんじゃないかと踏んでいます。
打ち手を一つ一つ検証していくために、今回は「彼女をもっと綺麗に撮りたい男性より、綺麗に撮ってほしい彼女自身が多いのでは?」という潜在課題があるかどうか。
ここを把握するために無料としています。
だけどここまでニーズが明確であればお金を払ってでも聞きたい!(というより聞かせたい)と言わせることは出来そうです。
ちなみにこのセミナーの後に想定されるのは彼女が「どうだった?セミナー」という会話があるので半端に聞けないのもミソだと思います。(塾行かなかったら親から怒られたみたいに)
面白い仮説検証が出来そうなのでちょっと色々また書いていこうと思います!
今日は以上でーす!
【お知らせ】
noteのメンバーシップを始めました!会社を立ち上げて何をやるか、どんなコンテンツを作っていくのかをリアルタイムで発信します。
メンバーシップ限定記事も週一回公開してます!初月無料なので気軽に読んでみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?