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ドラゴンクローを忘れた格闘家は、Nizi Projectを勝ち抜いて香水を歌う

何かのんびり続けてる私的エッセイみたいなシリーズ。何も考えずに書いているから、楽ちんなのだ。時間がある人だけ読んでもらえたら幸いです。

<前回の記事はこちら>

記事を簡単に説明すると、1ヶ月前に会った子供たちから受けたドラゴンクローという技は、次に会った時にはもうくらわないんだろうなという話。何の話やねん。

ドラゴンクローを忘れた格闘家は、Nizi Projectを勝ち抜いて香水を歌う

結論から言うと、やはりドラゴンクローは一度もくらわなかった。どうやらドラゴンクローを浴びせ続けた格闘家の息子は、会わない間にダーマ神殿で踊り子に転職したらしい。

甥っ子と息子達が踊るNiziUの「Make you happy」。満面の笑みで表現力有り。4才なので、将来性にも期待できる。心の中のJ.Y. Parkがキューブを渡して、Nizi Projectを勝ち抜いた。どうして、小さい子供たちの踊りはこんなにも可愛いらしいのか。

踊りだけではなく、歌も進化していた。一番驚いたのが、瑛人の「香水」のサビを、4才の息子が完璧に歌っていたことだ。僕が笑うことに気を良くした息子はところ構わず歌いだす。

(音声が流れます。可愛すぎて尊死にはご注意下さい)

可愛いけど何回歌う気だ、息子よ。せめて8回は超えるな。瑛人だけに。

幸せとは、誰かと経験を共有することではないだろうか

話の流れで、庭で焚き火と花火をすることになった。まさか、ソロキャンプ用の焚き火台を大人数で囲むことになるとは。特に甥っ子はTV番組「アイ・アム・冒険少年」を見て火起こしをやってみたかったみたいだ。

ファイヤスターター(マグネシウムを削った後、火花を起こして火起こしするツール)での火起こしを初めてやってみる。火花は起きるが、火はなかなか着かない。100均で買ったのだが、何回も擦るうちにポキリと折れてしまった。そんなこともあろうかと、買っておいた着火材にライターで火をつけた。

火吹き棒を使い、火が大きくなったり、消えそうになったりすることに一喜一憂する甥っ子。テントの周りを走り回って遊ぶ息子たちを、注意する大人たちの声。串に刺した焼きマシュマロを美味しそうに食べる子供たち。

幸せっていうのは、たぶんこういう光景のことなんだろう。もし、幸せをテーマに絵を描く機会があれば、迷わずこの光景を描く。自分にとって一番の幸せはマンガを読んでいる時でも、お笑い番組を見ている時でもない。子供たちと過ごす時間だ。

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『アクタージュ act-age 』5巻より引用

つまり、幸せとは誰かと経験を共有することではないだろうか。どんなに些細な日常でも、共に過ごし、共に笑う。そのかけがえのない時間こそが幸せだったのだ。

仕事でもそうだ。自分一人で完結する仕事なんて存在しない。仕事仲間のサポートがあり、その先には顧客がいる。その顧客の喜びを仲間と共有することが幸せであり、やりがいなのだ。

もちろん幸せの基準は人それぞれだし、一人でする経験を否定するつもりもない。ただ、一人で得られる幸せというのは、実は限界がある気がしている。だから、共有したくなるのだと思う。自分の面白かったマンガを。くだらない話を。自分が歩んできた道のりを。

人は一人では生きられないし、そもそも人はそんなに強くない。だからこそ、お互いに足りない部分を支えあいながら生きていくしかないんだろう。

まあ、何だかんだ書いてきたけど、生きてりゃ色んなことがあるからさー。それでも、みんな幸せになれるといいね!

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おがさん【デジタル企画編集部チーフ】

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