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【小・中学生】国語・文章問題の攻略〜論理的文章編〜
こんにちは、かもばしです。
「国語の勉強方法がわからない」
「漢字練習しかしていない」
「勉強しなくても点数がとれる」
こういった小学生・中学生はとても多いです。
「日本語」についての授業なので、「授業がわからない!ついていけない!」という状況になりにくく、何も対策しないまま受験期に突入する。
受験前になってからやっと「国語って何を勉強するんだ?」となってしまう。
こんな生徒たちを何回も見てきました。
そこで小・中学生におすすめしたい国語の勉強法part1を執筆しました!
本記事内容をおすすめできる方
・漢字練習以外に国語の勉強をしていない
・学校の単元テストや定期テストならある程度点数がとれる
・模試や入試問題には歯が立たない
・読むのに時間がかかりすぎる
・読んでる最中に、どこを読んでたかわからなくなる
・そもそも文章の読み方がわからない
・ふだん読書をしない(読んでも頭に入らない)
本記事の結論
まずは「要約力」をつける勉強をするべし!
→長い文章でも、「大事なところ」や「筆者が言いたいところ」が「浮いて見える」ようになる!!
なお、本記事はいわゆる「論理的文章」の勉強についてがメインとなります。
古文・漢文や文法、韻文(詩・短歌・俳句)は本記事では取り扱いませんのでご了承ください。
なぜ国語の勉強をしなくなるのか?
①再現性が低いから
国語には必ず文章読解が出題されます。
しかし、いくら「解き方」を教わったとしても、それ通りに考えれば解ける、ということが少ないからです。
たとえば数学であれば、解き方を理解すれば、たとえ数字が変わったとしても、「習ったやり方を再現」して、自分一人でも解けるものです。
(例)
5X+2=12
Xについて解け。
7y -2=12
yについて解け。
文字や数字が変わっているものの、本質的には同じであり、解き方は一緒です。
勉強したことがそのまま活かせるので、力がついてきた実感が得られます。
しかし国語の文章題は、毎回文章が変わり、「あ、これ前に解いた問題と一緒だ!」となりにくいんですよね。
※しっかり反復学習して、慣れてくればこれに気づけるのですが
せっかく勉強しても、次に問題を解いた際に、「自分の力がついてきていることを実感しにくい」のです。
勉強したことがどう活かされるのかイメージできないのが国語とも言えるでしょう。
その結果として、「国語は何を勉強すればいいのかわからない」という生徒が続出するわけですね。
②そもそも日本語だから
冒頭でも述べた通り、「日本語の文を読んで理解する」のが目的なので、そもそも「全くわからない」という状況になりにくいのです。
何を勉強すればいいのかわからないけど、なんとなく読めばわかるから、勉強しなくとも6割以上を取れてしまう、という生徒も多いです。
さらに、普段から読書習慣がある生徒に関しては、特に勉強しなくとも高得点を取れてしまうケースさえあります。
全ての科目の核となる科目なのにも関わらず、つい数学や英語よりも後回しにされてしまうのです。
でも、だからこそ徹底的に鍛えることで、他の受験生と差をつけられますし、誰でも国語を伸ばすことができるのです。
では、どんな勉強方法があるのか?
どんな知識が必要なのか?
ここからは有料部分になりますが、興味を持てたら是非お手にとってみてください。
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