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📒情報は『鮮度が大事』とはいうけれど。

口は災いの元って、よくいったものだと思う。


まだ誰も知らない話。
自分しか手にしていない情報。


そんなもの知ったら、すぐさま誰かにいいたくなる。
情報は速さ。バズるなら今。


でも、ちょっと待った。


その情報は正しいのかな。
本当にいっていいものなのかな。


一旦自分の中で考えてみて。


大事なのは情報の扱い方。


情報を慎重に扱う人は信用される。
たくさんの人と接していく中で学んだ。

何か情報を得たときに真っ先に行うこと。

・裏を取る(聞いたことを鵜呑みにしない)
・自分で調べる
・秘密を守る
・曖昧なことをいわない

基本にして一番大切なこと。

〇〇らしい。
最も危険な言葉。

らしい→そうだ→そうに違いない。

段階を踏んで話が大きくなっていく。修正したいと思う頃には収集がつかない。伝書鳩のように広めていった人たちは責任なんて取ってくれない。

情報なんてものは脆いもの。勝手に広まり、改変され、わけがわからなくなる。根拠のない内容なら尚更。だからこそ曖昧なことは口にしない。静観することが大切。あなたの発した一言が思わぬ火種になってしまう可能性がある。それは本来回避できたこと。


情報は鮮度が大事とはよくいったもの。情報化社会の中で、特に有益な情報は速さ勝負。確かにその方がバズること間違いなし。

でも、よく考えて。

その根拠は。
もし間違っていたら。

それに関わる人が、話が広がることを望んでいなかったら。

謝罪だけですむはずがない。


球場に行くと、色々な話が聞こえてくる。

選手の進路、怪我の情報。公式アカウントが載せてないような試合の予定。

わかる。知ってすぐに嬉々として投稿したい気持ち。
今すぐ誰かにいってしまいたい思い。

自分しか知らない、自分だけの情報。
なんだか自分が特別になった気がする。

人なんて弱いものだから、
誰かにいいたくていいたくて仕方ない。
芸能ゴシップに似ているあの感じ。


絶対ダメ。


目先のバズりで判断を誤らないで。


正式に公表されたところで堂々と載せる。
それが正しいやり方。


情報を丁寧に慎重に扱う人のもとに、知り得ない話がやってくる。
秘密を守る者が信用され、思いもしないチャンスがやってくる。

これ、本当。


これっていっていいのだろうか。

悩んだらいわない、書かない。

承認欲求のために自分を安売りしない。

信用されなくなるよ、周りから。

逆を返せば、口がかたいというだけで大きな信用(信頼)を得られる。こんなに簡単なことはない。

どんなことも広い視野をもって、先々を考えられるように。

能ある鷹は爪を隠すというじゃない。

あなたはどちらの人間になりたい。






いただいたサポートは野球の遠征費、カメラの維持費などに活用をさせていただきます。何を残せるか、私に何ができるかまだまだ模索中ですが、よろしくお願いします。