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⚾選手物語

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選手の数だけ物語がある。 誰もが誰かに支えられている。 これまで出会ってきた選手たちへ、 私の思いを書き記します。
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#毎日note

⚾支柱ー斉藤北斗がいる限り、武蔵大学は強いー

武蔵大学のベンチでひときわ大きな声が聞こえる。気が付いたのは、昨年(2021年)の横浜市長杯で…

⚾フルスイングの裏に、努力の跡がある。

なんでそんなに打てるんだよ。と、思わず叫びたくなった。打席に入った瞬間の恐ろしさは、ただ…

⚾️役割は一つだけではない。中継ぎのヒーローが教えてくれたこと。

先発だけがヒーローではないことを、恥ずかしながら私は大学野球で知った。 投手には先発、中…

⚾️痛みも喜びも『自分事』として捉える。

首都大学リーグでの出来事。 桜美林大学のベンチがやけににぎやかだと思い、目をやった。例年…

⚾️自分が咲けると思う場所に、身を置きなさい。

置かれた場所で咲きなさい。時々見聞きする言葉だ。もちろん間違ってはいないし、今いる環境こ…

⚾️選んだ道、新しい可能性の第一歩

※これは学生コーチの存在を否定するわけでも、お涙頂戴のドラマにしているわけではありません…

⚾️大好きな二遊間

一生忘れられない、大好きな二遊間がいる。私の中で、彼らをこえる二遊間は二度とあらわれない。そう言い切れるほどだ。 桜美林大学出身の山野辺翔(現:西武ライオンズ)と沼田涼(現:九州三菱自動車)だ。二人は桜美林大学の初のリーグ優勝、神宮大会準優勝に大きく貢献した。 写真左:山野辺 翔  写真右:沼田 涼(2016年撮影) 二人は努力の虫であり、多くの練習をこなしたと聞く。そもそも私自身、地道に努力を重ねた、叩き上げの選手が好きな傾向にある。まさにそれに合致した。二人は下級生の

👤一番の応援者ー大切な家族ー

君たちの一番の応援者は両親だぞ。 弟たちの所属していた中学のチームの監督の言葉。ミーティ…