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運動神経を良くしたい方必見です!

運動神経が良くない、息子・娘さんの運動神経を良くしたい、新しいスポーツを始めたいが、上手く出来るかわからない、このような悩みを持っている方もとても多いのではないかと思います!運動神経を良くするコツをポイントごとに説明していきます!

1,運動神経について

2,体表現力について

3,リズム感(音)について

4,自分の体について知ること

この項目に沿って説明していきたいと思います!

1,運動神経について

まず、他人から見て運動神経が良いというのは、どういうことを指すかというと・・・

動きがスムーズ・動きが速い・力感が無く力を発揮できる・どんな動きでもできる

この4つが条件になるのではないかと思います。動きがスムーズで、速く動かしてもゆっくり動かしても、力感がなく力を発揮できている、それがスポーツ全般出来るという人が運動神経が良いと言われる人だと思います。そして、私の考える運動神経は、「神経」であり、脳から神経を通って伝達されて、体が動くものだと考えています。その神経には「回路」が必要であり、運動回路を作ることで、神経が体の隅々まで行き届き、脳から体へのスムーズな伝達がおこなえます。

例えば、鉄棒の逆上がりができることできない子がいるとします。できる子は、助走の時のリラックス感、蹴り上げる足の力強さ、回る速さ、この3つの動きがスムーズに動きます。しかし、できない子は、助走から力が入り、そのせいで力強く蹴り上げたい足が上手く使えず、体が上がらないという状態になります。

リラックスするという回路、強く足を蹴り上げるという回路、足のエネルギーを回る力に変える回路、鉄棒の逆上がりでは、この3つ回路が必要となる。(一部の回路の紹介のみ)

2,体表現力について

体表現力とは、脳内のイメージを体で表現することです。運動神経が良い人たちは、この体表現力がうまいということでもあります。上記で説明した回路を多く持ち、その回路に伝達するこでどのように体が動くのか知っている人が、運動神経が良いと言われます。

では、どのようにして体表現力と運動回路を作っていくかに着目していきます。

重要なポイントは

「イメージ力」→「動作の確認」→「アウトプット」→「インプット」

この4つのサイクルが運動神経を良くする近道だと思います。

「イメージ力」

このような動きをしたいという動きをイメージします。このイメージがより鮮明に細部にわたってイメージが出来ると、自分の体も細部まで動かす事ができます。

「動作の確認」

体を実際に動かして見て、どのように体が動いたのかを、自分のイメージした動作との差を鏡や動画で確認します。この確認が体表現力に大きな影響を与えます。

「アウトプット」

これには色々なやり方がありますが、最初のうちは、1人ならノートに言葉として書き出すようにします。それが、言葉だけではなく、擬音で表現されていて自分だけにしか分からないものでも大丈夫です。後から、自分でそのノートを見返して分かるものを作ります。2人以上いるなら、自分は今どういう動作をしたかを、言葉で説明し、相手に教えるようにする。これで自分がどういう動作をしたか説明できるようであれば、自分の動作が分かっている証拠になります。

「インプット」

最後に、イメージした動作と自分の動作を確認し、アウトプットしたものや言葉を、もう一度イメージした動作と照らし合わせて、気になる動作の箇所があれば、修正してもう一度その部分だけの動作確認をします。インプットすることで、運動回路がどんどん構築されていきます。後はこの4つを繰り返しすることで、イメージ通り体を動かす事ができます。

この4つのサイクルを素早く出来ている人が、何でもできる凄い人という言われ方をする。そして、この4つサイクルが一つでも欠けていると動きが変わっていきません。なので、できないから諦めるのではなく、一度この4つのサイクルを試していただきたいです。

3,リズム感(音)について

スポーツをしている時、「君はリズム感がないな」と言われたことがある人もいるのではないかと思います。その原因は、上手く動けている人と比べて、音の大きさやリズム感が違うから、リズム感が無いと言われてしまいます。

例えば、バスケットボールの基本的なレイアップシュートでは、

ドリブル→キャッチ→1歩目→2歩目→ジャンプ→ボールをリリース

このような流れになります。この上記の流れでレイアップができないと、リズム感が無いと言われます。

音についての例え、スキップです。スキップの足音が一定のリズム感で、大体左右の足音が一緒になると綺麗なスキップができる人です。それができない人がリズム感がなく、上手い人の音を聞けていない人になります。

上手く体を使えている人のリズム感と音を良く聞くことで、少しでもリズム感良く体を使えるようになります。

ここまでをまとめると・・・

良いイメージを作る(リズム感も含む)・動作の確認をする・動作をアウトプットする・アウトプットした事をインプットする

これらにことがとても大切になるので、この4つのサイクルをぜひやって見てください。運動神経は絶対に良くなります!諦めないでください!

4,自分の体について知ること

この先はアスリート向けに説明を展開していきたいと思います。どのような内容かは、簡単に説明して詳細については別の記事をリンクしておくので、興味のある方は、ぜひご確認お願いします。

では、今から簡単な説明をしていきます。

人間には、4つのタイプに分けられています。

つま先内側重心(A1)

つま先外側重心(A2)

かかと内側重心(B1)

かかと外側重心(B2)

各タイプには、それぞれ特徴があります。得意な動き・苦手な動き・一番力が発揮出来る動きがあります。

これらの特徴を自分で分かることにより、スポーツをやる人は、怪我なく、パフォーマンスを上げることができます。それに加えて、不調になった時に、どこが原因で不調になったかもわかりやすくなります。スポーツをして居ない人でも、日常生活において、腰が痛い、膝が痛いといったことから、新しくスポーツを始めたいけど、動きが分からないといった時に、少しでも自分の体が動きやすく、怪我なくできるかが、大切になります。

自分の体を診断したい方は、下記のページからご覧ください。今後もこのような記事を書いていきますので、運動されている方、特に野球関係者には、損はさせません。野球以外でも通じるものが必ずありますので、ご覧いただけると嬉しいです!









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