【仕事術】1番大切なこと
こんばんは。ライフ/キャリアコンサルタントのazuです。
最近は新しい仕事や領域、働き方や立場にトライしているのですが…
集中モードの時間が多く、(初めての事は集中しないと全く理解ができない。笑)
脳を使いすぎてショートしてしまいました(°_°)
リアルに(°_°)←こんな感じになります!笑
そんな時は、多少無理をしてでもゆっくりした時間をとるようにしています☕️
心も身体も脳もリラックス状態を作り出します✨
しかし!
普段、緊張状態が続いていると、リラックス状態を作る事が難しい!
ビックリするほど身体の力が抜けないんですよね。
(°_°)←になる前にその時間を作らないとダメなんですよね。笑
まだまだ修行が足りないと身に染みます(><)
さて、今日のテーマは『【仕事術】1番大切なこと』です。
ずっと信念として持ってましたが、最近これを改めて実感するエピソードがありましたので、それも含めて書いていきたいと思います。
結論:1番大切なことって?
始めに、結論から書きます。
私が思う、仕事をする上で1番大切な事は
<誠実性>
です。
"誠実性"とは、仕事に対しても人に対しても、誠実に向き合えるか、という事。
これまでの記事でも、ちょくちょくこの話は出してますが…
やはりこれに尽きます。
"やはりこれに尽きる" と思うエピソードが最近ありましたので紹介します。
前職が倒産危機に
先日、以前に所属していた会社の同僚とランチに行きました。
その会社はベンチャー企業で、私が入社した頃はほんの数名しか居なかったが1年後には30人…2年後には50人… とグングン人数が増えていた会社でした。
私は当時、人事としてはまだ未経験に近いくらいの時期で、上司の指示の元、必死で採用活動や労務管理に明け暮れていました。
年齢も10代から60代まで様々な方が入社し、
職種も事務・技術・分析・営業・製造…様々な職種が会社の中に出来ていきました。
そんな会社が、私が退職し数年経過した今、倒産危機だというのです。
世の中的には珍しい話ではないでしょう。
しかし、いざ自分が所属していた会社がそうなっている現実を聞くと…
悲しいような、寂しいような、残念な気持ちになりました。
それと同時に、当時一緒に切磋琢磨した仲間たち、先輩たちの顔が次々と頭に浮かんできました。
そんなわけで、連絡をくれた同僚とランチに行き話を聞きました。
倒産危機の会社で従業員は…
同僚に話を聞くと、
どうやら私の退職後辺りから新規の受注が上手く入らず、経営状況が悪化。
キャッシュアウトして業者遅延・給与遅延が発生したそうです。
また、その頃に外部から就任した取締役が理不尽・横柄で、
プロジェクトの会議に突然入っては見当違いな指示や怒鳴ってばかりいるそう。
プロジェクトは遅れ、納期がギリギリになってもその取締役が従業員の時間を理不尽に奪い、現場は大パニックとの事…。
また、業者遅延が発生している中でも、取締役の報酬を上げたり、優先度の低い開発案件に多額のお金を使う など、周りの理解を得られないような行動を重ねているようです。
そんな中、従業員はと言うと…
従業員は約50人ほど居ましたが、現在は20人くらいまで減っているそうです。
そして、正直、従業員の中には、"残念な方"も複数名居ました。
その会社が色々な事情で倒産危機になった今、私が思い浮かべた"仲間"や"先輩"はほとんどが辞めていき、
残念な方々が会社に残っているようなのです。
残った理由は大きく2つあると思います。
・転職活動しても内定がもらえなかった
(他に行く場所が無かった)
・大勢居なくなった職場で楽に仕事ができる
実は、退職したメンバーの半分近くは、関連会社に誘われて転職したそうです。
元々、ニッチな業界でもあったので、業界経験者は重宝されたようです。
しかし、残った"残念な方"は関連会社や知り合いから声をかけてもらう事は無かったそう。
仕事に対して誠実に向き合わず、
また、社内の方にも関連会社や取引先にも人として向き合ってこなかった1つの結果だな、と思いました。
(1人の人から聞いた話なので、それぞれ事情は色々あると思います。
ただ、結果論としては上記の認識で大きなズレはないと思います。)
多様性とは違う
そんな衝撃的な話を聞き、私は思いました。
組織というのは、色々な方が居る。
それなりの集団になると、数の原理として"残念な方"も入ってしまうのかもしれない。
私自身も、
その会社に居た時も… その後、別の会社に居た時も…
そういう方はやっぱり居て、
個人的には、
そういう方々をなるべく理解し受け入れながら、
それでも、個人やプロジェクトの仕事が精度高いものを納期までにアウトプット出来るように頑張ってきました。
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
前に書きましたが、
コントロール出来ないもの(人)に対して、力を使っても仕方ないので、その人達のその考え方を変えよう!とするよりも受け入れた方が余計なところに力を使わなくて済むからです。
でも、それは"多様性"として残念な方を受け入れていた意識があったことに今回気付いたのです。
"そういう人もいるよね"
"数の原理だ。仕方がない"
どこかでそう思っていました。
でも、今回の話を聞いて、それは"多様性"という言葉とは別物だったことに改めて気付かされました。
現代でよく使われている"多様性"とは、下記のような意味を持っています。
しかし、会社の中では『成果主義』『実力主義』がベースにあると思います。
その『成果主義』『実力主義』をスルーして"多様性"として受け入れてしまってはダメだったな…
と反省しました。
あくまで、"1個人"としてなので<人事職>としての自分としてはしっかり評価に入れ、マネジメントする立場の方に指導をお願いしてましたが。。
個人としても、受け入れるだけではなく、もっと本質を見る目を養わなければいけないな…と感じたエピソードでした。
まとめ
今回は、以前に所属していた会社でのエピソードを題材に書きましたが、
仕事というのは、自分の労働力を会社に提供すること。
その"労働力"が会社に貢献すればするほど、対価も返ってきますよね。
そして、会社というのはほとんどが組織です。
もしくは、個人事業主でも取引先があり、関連会社があります。
その仕事をする上で関わる『人』や『仕事』に対して<向き合う=誠実>でなければ、
その人と一緒に仕事がしたいとは思いません。
その人に、仕事を任せたいと思いません。
逆に、誠実であれば、誘いがきたり、仕事がきたりします。
それが全てでは無いにしても、
私は、それが<一番大切なこと>だと思っています。
ライフ/キャリアコンサルタントとして、どうやって生きていくのか、どうやって選択するのかを悩む方々へ…一緒に考え、少しだけ導ける活動をしていきます。 よろしければサポートよろしくお願いいたします!