【ツイッター小説】捨て言葉(139字)【投げ銭】
街灯の下、ダンボールに捨てられた言葉を拾った。
持ち帰ると、
「家でそんなの飼っちゃダメ」
妻に叱られた。
悲しいが、僕は妻に従い言葉を元の場所へ戻すことに。
「ごめん…」
キャンキャン喚(わめ)く言葉に僕は背を向けた。
翌朝、
例の場所で言葉は死んでいた。
「夢」という名の、儚い言葉。
(完)
掲載元:
(画像出典:Free Images - Pixabay)
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