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職場の新人さんのふるまいと僕の心の収め方

今度職場に配属された新人さん。
新人さんだけれども、前職が数年あるので年齢は30代前半といったところ。

初日から愛想もよく、みんなともよくコミュニケーションもとれる新人さんでした。

外部との会議でも、新人さんはすっと相手との会話に溶け込み、距離を縮める能力も長けています。

が、事務に関する能力はやはり新人さんなので、慣れないことばかり。

また、よく観察すると、ストレス耐性も低いのではないかな、と思われる反応もちらほら。

本人からもオーバーワーク気味なので、少し仕事の分担を減らしてほしいとの申し出もあり、先輩同僚や私とで仕事をもらうことにしたのですが、

少し自信過剰気味なところもあるらしく
「こんな仕事は他の人なら困難だろう」
「先輩がこの仕事したら、倒れるかもしれないから、そのときには私に相談してくださいね」
「今日の先輩は頑張りましたね。私から褒めますね。」
などの的はずれな言動も出るようになり

当初は、長所と思われたコミュニケーション能力も
人の会話を奪って自分の会話を始めるなどの
単なる「自分中心で会話をしたい」衝動からのコミュニケーションだったよう。

僕の心の収め方

自信過剰な点ですが、新人さんは本人自身でストレス耐性が低いことを認識しているのでしょう。

能力があることをアピールすることによって、自分自身を鼓舞しているのではないかと見立てました。

新人さんなりに、心が折れない生き方をしているのだろうと思います。

「自分中心の会話」については、コミュニケーション能力の短所が出ただけだと納得するようにしました。

コインの裏表にように、長所があれば短所もあるもの。

新人さんのおかげで、円滑なコミュニケーションが図られる場合もあるのでですから、こればっかりは運が良かったとか、悪かったなとかのレベルかなと、納得するようにしました。

終わり





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