私が日比谷Barにいる理由

<目次>
EP1 自信をくれたK先生🌸
EP2 後悔の言葉 
EP3 日比谷Barとの出会い
EP4 私が描く未来は

EP1 自信をくれたK先生

私が日比谷Barにいる理由
それは、
【大切な人に大切だっていえる人を増やすため】

いや広!!壮大だな!
ふわっとしてんな―。
自分でもそう思います。まあそういわず聞いてください(笑)

もともと先生になりたかったって話をしたと思うんですけど、
それってある出会いがきっかけで。

高校2年生の時の担任の先生、K先生の一言がきっかけでした。
小さいころから私、自分でいうのも何なんですけど、結構器用な方で。
テストとかあんまり勉強しなくても平均以上は行っちゃうんですよ。
勉強も運動もできなくないし、音楽もまあまあできる方。

そう、超普通だった。
それが凄い嫌だったんですよ。

だから、これは譲れないって、美大に進む友人とか、
英語を生かした仕事がしたいんだって国際学部に進む友人が、すごくかっこよかった。

だから、進路の話とか、自分の得意を活かしなよって話が凄く嫌だった。
だってこれで食ってける!ってほど好きなものも得意なものもないんだもの。

でも私、昔から人運だけは良くって。
家族はケンカもするけど大好きだし、
友達はみんないい人だったし、
学校の担任の先生は、毎年当たりだったなー!って思ってた。笑

だから、先生に、丸島って自分でどんな長所があるとおもう?
って聞かれたとき、

「ないですね!(笑)あでも人運だけはいいですよ。これは負けないですわ(笑)」
って話をしたんです。
適当に答えすぎて、もっと他にあるだろー!とか言われるんだろうなって思ってました。

そうしたら、
「いやお前それすごいことだよ!それは、丸島がその人のいいところを見る目を持ってっからだよ。
同じ先生に当たっても、最悪だったって人はいるし、友達もそう。
それに、お前が友達大事にしてるから、まわりも大事にしてくれるんだと思うぞ。
俺なんて散々嫌われてるぞw」

って。力説。

ああ、そうなんだ。
私にもちゃんと、いいとこあったんだ。

こんなこと言われたの初めてだ。

そう思わせてくれたのが、K先生でした。
そこから本格的にこんな先生になりたい!そう思って先生の道に進みました。

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