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映画とお酒 "初登場は華々しく" 007ドクター・ノオ マティーニ

007 ジェームズ・ボンド
" マティーニ " と言えば

「 Vodka martini
Shaken, not stirred 」

ウォッカ・マティーニ
シェイクン ノット ステアード」

こちらが
お決まりのスタイル
初登場の第一作
" 007 ドクター・ノオ "
ご紹介します。

任務でジャマイカに到着した
ボンド(ショーン・コネリー)
ホテルの部屋で客室係
お酒、氷のセットされた
テーブルでカクテルを作り
シェーカーから注ぎます。

「ドライ・ウォッカ・マティーニです。
ステアでなくシェイクしました」

通常マティーニはステアと言って
ミキシンググラスに氷を入れて混ぜる
スタイルで作ります。

混ぜる材料などでステアがシェイクか
変わりますが
シェイクすることで
口当たりまろやかに
ボンドのスタイルです。

そしてボンドマティーニを
決定付けるシーンだと思うのが
物語終盤に今作のボス
ノオ博士との対峙

マティーニを用意するノオに
「ウォッカか?」
とのボンドに
「当然だ」
と応えるノオ。

この短いやりとり
お互いの表情。
ボンドはノオに
調べを付けられていること
それを自分スタイルのマティーニから確認。

このマティーニが
ボンドのものになった瞬間かと思ってます。

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