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コーヒー焙煎!プレミックスとアフターミックスを考える


FELICE 幸谷です。


今回は焙煎の話です。私はイタリアンローストスクールという講習に参加し資格をもっています。


バリスタ同様様々な要素が奥深く考えられています。その一つのブレンドに関する考え方です。プレミックス、アフターミックスという言葉聞いたことありますでしょうか。プレミックスは焙煎する前の生豆をブレンドしてから焼く、アフターミックスはそれぞれの豆を個別にやき焙煎豆の状態でブレンドすることです。


どちらがいいかとか議題としてあがることもあります。そういう場合は一長一短といえるでしょう。


ブレンドするときは、ロブスタ、アラビカ。ナチュラル、ウォッシュドの違いがあり。豆の大きさが産地によって違い、水分含有量が異なります。熱をどれだけどういう風にいれるかという焙煎の考え方でとても重要な要素といえます。


そういったことを考えるとアフターミックスがよいでしょう。やはり豆ごとに適正な焼き方が存在し、混ざった状態での生豆を焼く基準がないからです。味や安定性、科学的な視点で判断できるでしょう。ただ、それぞれの豆を何回にも分けて焙煎をする分大変です。焙煎機の大きさによっても、最低容量の豆が必要になるので、かなりの量の豆を焼くことになります。生豆の状態で混ぜてから焙煎するプレミックスでは、使いたい量を調整しやすく、少量であれば1回の焙煎でできてしまう利点があります。小さい焙煎所などは適していると言えます。


そういったメリット、デメリットを考えて自分にあった焙煎をしてみてください。味の違いを飲み比べてみるのも新しい発見があるでしょう。


FELICE
https://www.barista-felice.com

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