アイリッシュコーヒーとは？作り方解説

FELICE 幸谷です。

前回に引き続きコーヒーカクテルのご紹介です。アイリッシュコーヒーの作り方を解説していきます。

前回のエスプレッソマティーニより、アイリッシュコーヒーの方がメジャーかと思います。また、バリスタの大会でも採用されるドリンクの一つになります。

まず、アイリッシュコーヒーとは何かですが、アイリッシュウイスキーにコーヒーを入れたものです。さらに砂糖と生クリームを入れほんのり甘さがあるカクテルになります。

材料一つ一つ解説していきます。アイリッシュウイスキーですが、アイルランド発祥のウイスキーです。スコッチやバーボンに比べて、雑味が少なくマイルド。飲みやすいウイスキーといえるでしょう。主張が強くないため、出張の強いコーヒーを補完することができます。有名なメーカーですとジェムソンがよく知られています。

次にコーヒーですが、ドリップコーヒーもしくはエスプレッソにお湯を入れたアメリカーノのどちらかを作っている方が多いです。コーヒーは苦味が強いものより、豊かな香りやほのかな酸味があるものをおすすめします。アルコールとともに香りが引き立つので香りが重要です。作りたいイメージによってコーヒー豆を変えるのがよいでしょう。

砂糖はグラニュー糖、ブラウンシュガー、カリブシロップなどがあります。こちらも作りたいイメージによりますが、あまり砂糖の味で邪魔したくない時はグラニュー糖がよいです。さとうきびの香りがほんのりするカリブが個人的おすすめです。

生クリームですが、あまり硬くせず、ゆるめに作るとマウスフィール、口当たりがシルクのようで美味しさが引き立ちます。動物性のもののほうが重くない生クリームができます。生クリームには甘さはつけないことをおすすめします。

飲み方は上にのせた生クリームは混ぜずにそのまま飲みましょう。口当たりのよい生クリームの中に下の温かいコーヒーとウイスキーが入ってきてなんとも心地の良さが広がります。

自宅でも作れますが、なかなか手間や材料が必要ですので、カフェやバーでぜひお試しください！

FELICE
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