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スキって何か。【何かを好きになる理由】

ええ、noteでのスキはたまりません。

大好きです。嬉しいです、やっほー!

でも、なんで好きになるかってよくわからないから不思議。

なので今回は、なんで人は「好き」になるかについて話をしたいと思います。

なんでかわかんないけど昔からスキ。やめられない。

どうしても嫌いになれないものがあったりします。

「なんで好きなんだろう、わからない。でも気になる……」

これについて、話していきますね。

なんでそれがスキかわからないものの大半は、小さい頃の経験が影響しているといわれています。

例えば、なんか黄色がスキで、いつも黄色のものをみるとときめいてしまう。

対象はなんであれ、そんなことってありますよね。他の人から「黄色がスキなのもわかるけどさ、いっつも全身黄色で決めるのはさ、ちょっとねぇ」なんて、言われることもあるとかないとか。

おそらくわけがわからないスキは、こんな理由があるのかもしれません。

例えば物心がつく前、とてもハッピーな経験をしたとしましょう。大好きな人に抱きしめてもらえた。美味しいものを食べた。嬉しかった、楽しかった。幸せな瞬間があったときに、抱きしめてくれた人が黄色い服を来ていたり、でっかい黄色の看板の前で美味しいものを食べたり、幸せの黄色いハンカチが干してあったり。

未熟な脳


未熟な脳は、そのときにあったものを写真のように捉えます。匂いや、音、見た目やその対象だけでなく、その周りの背景も、そして肌感なども一気にまとめて捉えます。そして、そのまま記憶に貯蔵されます。

脳は進化の過程でその機能を高めてきました。そして鳥なんかはそうですが、変化を関連付けずに、そのまま現象を切り取ります。

モズという鳥は、獲物を取ると、植物に刺して保存していきます。しかし、そのままの場面で視覚的に切り取って記憶するため、植物が成長することで、それがどこにあったかわからなくなってしまいます。そして忘れ去られた獲物がグロテスクに残ります。

発達の段階でいくと、子どもの脳は未熟な脳の要素も持っています。徐々にそれも成長していくのですが、それ以前の段階では、やはりどうしても鳥のように記憶する傾向があります。

そのため、成長した後、忘れ去られた獲物のように、嬉しい気持ちやスキという気持ちだけが残っていきます。

だから、その理由がわからないのは当たり前なんです。

それでいいんです。

わかんなくてもしょうがないけど、昔なんか幸せなことがあったのかな〜と思いをはせてみるのも一つの楽しみです。

スキなものは好き。それが一番。

あなたのワクワクがみたされますように。

それではまた、明日!


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