見出し画像

副業の始め方

 最近ぽつぽつ、周りの人から相談を受ける。
 相談内容は「脱線の仕方について」。おーい失礼w

 きっと、コロナで世界が変わっていったり、自分と向き合う時間が増えていく中で、悩みまでいかないけど今の自分の生活に違和感を感る人が増えているのかもしれない。
 そんな中、いま大企業とかにいるいわゆるルートに乗れている人が、なにか新しいことに取り組もうとして「転職したい」「起業したい」とか考えているのだろうか。

 転職だったり起業だったり、エネルギーを使うし、それこそ家族がいたり給料が高かったりすると今あるポジションを失うリスクから行動できない、というようなこともある。

 そんな話を聞くとやっぱり、リスクを極小化しながら自分の向き不向きを見極めたりヒントを手に入れるには、副業で個人事業を始めるのが適していると思う。

 僕自身も悩むことが多いしなんなら今も悩んでいる真っ最中なので偉そうなことは言えないけど、副業を始めたい人にとって、このnoteが少しの手がかりになれば良いなと思う。

副業の始め方

 副業の始め方は簡単で、始めれば始まります。

 「は?」と思った方すみません。
 というのも、副業をするにあたっては何かの手続きはマストではないし、何かの組織に入会するのもマストではない。

 副業の定義にもよるが、ここではいったん
「本業以外の時間を使って、お金を得ること」
 とする。あと、個人事業として取り組むことをベースとして、どこかに雇われるケースは考えない。

 例えばあなたに、僕のバーで今晩、日本酒の販売を手伝ってもらうとする。1本販売してくれましたね。ありがとう。これほんの気持ちですが・・・と僕はあなたに1,000円渡した。

 これって、あんまり派手じゃないけど、たぶん副業。

 これくらいの規模感なら開業届も必要じゃないし、確定申告もいらない。

どこまでホワイトにやるか?

 開業届だったり確定申告については正直、小さな副業の場合はやってもやらなくてもほとんどの場合バレないはず。

 ただそれは、やらなくてもいいって話ではなくて、「どこまでホワイトにやるか?」というリスクマネジメントの話になる。リスクの種類としては、バレたときの経済的なリスクと、レピュテーションのリスク

 あまり稼がない副業の場合は本業があるだろうから、副業で何らかのレピュテーションが毀損した場合、本業に影響するリスクが大きいし、けっこう稼ぐ副業の場合は脱税ペナルティの経済的なリスクが大きい。

 なので個人的には、いざというときに受けるダメージを考えると、正規の手続きは踏んでおいた方がよいという意見。
 開業届なんて、税務署いってペラ1枚の書類書いてハンコ押すだけで、めちゃくちゃ簡単に終わるしね。

 一方で、
 そんな手続きに時間かけるよりも「とりあえず始めてみる」の方が大事
 だとも思っていて、副業を始めてみて軌道に乗ってきたら後追いで手続きを踏む、っていうのもアリかもしれない。

 そもそも、
 開業届は出さなくてもペナルティはないし、
 副業の所得が一定額を超えなければ確定申告も必要ない

 とりあえずやってみて稼げちゃったら開業届出して確定申告するのでも問題ないかと。税務署飛んで来たらごめんなさい

 ちなみに、僕は副業禁止の企業に勤めているときから軽めの副業していたけど、会社にも税務署にもバレなかったもしくはバレてたけど特にお咎めはありませんでした。

 企業に勤めていると、やるべきこととかやらなきゃいけないことを上司が決めてくれたり、決めてくれる部署があったりすることが多いけど、個人事業をやると、全部自分で調べなきゃいけないし決めなきゃいけないしで、めちゃくちゃストレスかかるし勉強になります。

どんな副業をやるか?

 これは副業に何を求めるか、によって自然と決まってくるかとは思うけど、参考までに僕は、
・2枚目の名刺持ちたい
・初期費用を小さく始めたい
・対面で人にサービスを提供したい
とメチャクチャ軽い気持ちで、副業で飲食を始めた。

 副業で、最小の初期費用で飲食を始める方法はこちらのnoteに書いたのでよろしければ。

 と、つらつら偉そうに書いてしまったけど、副業ってすごく学びが多いし、リスクもほぼゼロだと思うので、やって損はないと思う。
 一歩踏み出すにあたり、少しでも参考になれば嬉しい。

 何かやろうと思っているけど、人手が足りないなんて時は、ひと声かけていただけると喜びますw

 では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?