見出し画像

【決意】毒親から離れるために必要なコト3選

こんにちは、ばびです。

毒親シリーズ(?)第二回です。

前回の記事では、
解毒への第一歩して、
「自分の親は毒親である」
という認識を持つ
ところから
解毒作業をスタートしました。

今回は、次のステップとして、
毒親から、物理的・精神的に
離れるにはどうすればよいか?
を考えていきます。

「毒親育ち」は、多くの場合、
毒親からの洗脳の影響で、
適切な「親離れ」ができていません。

というのも、
親と違う意見や価値観を口にすると、
否定される、激怒される、不機嫌になる、
といった反応が日常なのに加え、
「あなたのために言っている」と
罪悪感も植え付けられている
からです。

私は、親と異なる意見を述べることに、
恐怖感などはありませんが、
単純に、機嫌を損ねると、
後で処理が面倒なので、
かなり気を使ってしまいます。

また、先に述べた「罪悪感」により、
こんなことを言うと、
親が可哀想かな?と
自分の気持ちより、
親の気持ちを優先した方がいいかな?
という迷いが生じる
ことがあります。

これらは全て、「親離れ」が
できていないのでは?という仮説を立て、
「親離れ」のためのアクションプランを
以下の通り、考えました。

(1)自分軸を持つこと

毒親・解毒関連の情報を集めていて、
よく「自分軸」「他人軸」という
言葉を耳にします。

🔍「自分軸」と「他人軸」の違い
自分軸…「自分はどうしたいのか・どうありたいのか」という思考をもって行動すること
他人軸…「人からどう思われるか」を考え、自分の気持ちを後回しにして行動すること

毒親との関係においては、
自分軸に基づいた言動を
否定されてきているので、
他人(親)軸で行動する
クセがついている可能性があります。

本来、親との関係で
そんなに気を使う必要はないはず。

また、世間的には
「親には感謝するべき」
「親孝行するべき」
という他人軸がありますので、
そちらの軸がちらつく場合もあります。

私もこれで、結構悩みました。
過去には色々あったけど、
親には感謝しないといけないかな
帰省しないと親不孝かな
…等々

でも、本来、感謝や親孝行は、
「しないといけないから」ではなく、
「したいから」するのが、
自然
ですよね。

健全な親に恵まれた人に、
うっかり親のことを話すと、
おそらく説教されたり
否定的なことを言われると思いますが、
人は、自分で経験したこと以外、
わかりませんので、スルーや、
そもそも言わないことが
賢明と悟りました。
幸せな人には、「毒親」という概念が、
想像できないので、仕方ありません。

そのような「他人軸」に惑わされず、
<自分>は本当に親と会いたいか?
親と関わりたいか?
それによって楽しい気分になるか?

という「自分軸」で
行動できることが目標です。

(2)経済的に自立すること

親や親戚づきあいを行う、
実利的なメリットは、
「何かあったときに頼れるかも」
ということ
だと思います。

私は、友人・知人との
軽めな「頼り合い」は大賛成ですが、
親族に頼ることには否定的です。

なぜなら、頼る内容が重いことが多く、
それによって、後で見返りを要求されたり、
それがなくても、自分がどうしても
気を使ってしまうからです。

よくある援助のパターンとしては、
お金か育児の人手です。
お金や手を出して、
口は出さない、という上手い話は
滅多にありません。

逆に考えると、親と関わりたくないならば、
援助は全て受けないことが大事
と考えます。

私は、親を煙たく思いながらも
突き放せなかった原因に、
「他人軸」のほか、
「何かあったときの
頼り先をキープしたい」
という気持ちが、
少なからずあった
ことに気が付きました。

育児にしても、他の事項にしても、
頼るなら、第一は自分の家族(夫)、
第二は民間のサービス、
第三は行政のサービスが、
自分にとっては最良の選択となります。

しかし、扶養内勤務という今の立場だと、
夫と離別・死別した場合に
実家帰還という最悪パターンがあり得る
ので、
何があっても親には頼らず、
自分一人でやっていくという覚悟と
経済的基盤づくりが最重要です。

もちろん、健全な親子関係なら、
基本は自立するけど、
何かあったら頼りたいな…くらいが
ちょうどいいとは思いますが…。
孤立無援の自分の環境を、
嘆きたくなりますが、
これをバネに、経済的自立を目指します。

(3)親以外の人間関係を豊かにすること

本来は、安心できる、
一番の心の拠り所であるはずの、
自分の親。

その親子関係がない、ということは
非常に寂しいことではありますが、
その分、他の人間関係で、
十分、補えると思います。

親は、通常は子より先に死んでいくもの。
だから、私が最も大切にしたいのは、
夫や友人との関係
です。
もちろん、これから我が家にやってくる
我が子との関係も、大切ではありますが、
毒親問題で、
適切な「子離れ」の重要性を
痛感しましたので、
子との関係を、自分の人間関係の
メインにはしない
、と
固く心に誓っています。

おわりに

以上3点、自分なりに考えてみて、
また一歩、解毒に向かって、
進むことができたように思います。

特に、「自分軸」については、
毒親以外でも、
人生のあらゆる項目に
影響を及ぼすと思うので、
重点的に取り組んでいきます。

読んでいただき、ありがとうございます。
スキ・コメントいただけると嬉しいです(^ ^)

▼関連記事

↓毒に汚染されていた頃の記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?