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賢治先生の授業は、
教科書を使わない
先生の話を一生懸命聞いてくれ
頭で覚えずに身体全体で覚えてくれ
というルールがありましたが
ある日「しめ縄は何故ああいう形になったのでしょう」という
質問がありました
皆が色々考えていると、先生は「皆で変電所に行こう」と言われ
変電所へ行くと
「しめ縄は黒雲を表し、紙垂は雷を表し、房は雨を表しているのです
変電所の近くには雷がよく落ちるのです。すると空気中に窒素が増え稲がよく実るのです。それを古代の人はよく知っていたのでしょう」
と言われ、稲の生育には窒素が必要ということがよく分かりました😍
これは宮沢賢治の授業を受けた生徒の証言ですが

私はしめ縄は、交尾する雌雄の蛇から稲妻が出て雨が降っている形という説を支持します
蛇は形が男根に似ていていることから、生命の種を持つとされ
脱皮を繰り返すことから、生命の再生の象徴となり
交尾の時間が10時間を越えることから、精力の象徴となり
縄文時代、縄は交尾する蛇を表し、土地の生命力を呼び覚まし、受胎を祈る呪物であった
が、弥生時代に稲作が始まると、縄は水の循環を祈る呪物となり
雷を表す紙垂と、雨を表す房が加わったと考えています😅

とまあ、私も教科書も無いのに、よくここまで考えたものです
賢治先生に褒められるかな😅

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