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「大綱引き」も少子高齢化と国際化(汗)

今朝、河原風呂に入っていると
若い外国人が三朝橋の上をぞろぞろ歩いている
あ〜今日は綱絡みの日で、岡大の留学生が手伝いに来たのか
と仕事の手が空いた昼過ぎに行って見ると
藤葛を使って大綱の壺口を造っている最中

壺口というのは大綱の先端にある輪っかで東の綱は雄綱で西の綱は雌綱で

輪の大きさは雌綱が大きく
雄綱は雌綱の輪に突っ込むため細くなっています😅

上が雌綱で

下は雄綱を制作中

炎天下の作業で大変でした😅

ゴザの上で夕食を済ませ
その後、綱出しで全長60mの綱を皆で担いで運びますが
これは田植え前に
山の生命力を里に降ろすという意味があるのではと言われています😍
そして綱出しのクライマックスは、大綱の癖つけ

西の綱が着くと、そこで癖つけと称して壺口を上げ

明日の雌雄合体の本番に備えて、乗り手が角度を調整しますが
上げて落とす時が危険なので要注意です😅

上の写真は観光協会の事務局長のフランス人
アントニー君が綱に乗っているところです😍

綱の癖つけの乗り手は10代〜20代、30代〜40代、50代〜60代と年代で上げていましたが
少子高齢化で40代〜60代がメインになったようです
これからは若い力を国際化で補う事も必要かも知れません😅

ということは、一神教の国の青年たちが多神教の蛇の神を担ぐということ😅

お知らせ
明日4日は営業
5日、6日は連休します😅

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