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水利共同体の神社はこうして出来た(汗)

昔むかし、上流の村では大水が出るたび堤防が決壊していたのじゃ

こんなことが何度も繰り返され

高い土地の人は、自分の田に泥流が来ないように、堤を切り崩したのじゃ😓

下の集落には気の毒だが
自分の田んぼを守るためには仕方が無かったのじゃろう

しかしそれに気づいた下の集落の人は怒らずニコニコして
上の田んぼの人に「ご苦労さんです」とお茶を持って行ったのじゃ😅

しかしこのお茶はガマ蛙を煮出したお茶だったのじゃ🤮

このお茶を飲んだ人は下痢をして働けなくなってしまうのじゃが😓

どんな味がしたのじゃろうか😂

話し合いでなんとかならなかったんじゃろうか😅

こんな対立が何度も繰り返されては「水利共同体」はどうなるという反省から

水害から村を守って下さるように惣社水神社を建立したのじゃった😍

水は少な過ぎても多過ぎても困るものじゃから

惣(水利共同体)の安全をお願いするため、長年、祭りを続けているのじゃ😍

水が少ない時は我田引水、多すぎるときは我田排水をやっていた我々の祖先も

このような祭りのお陰で、水利共同体の水を分け合う「お互い様、お陰様」という心が出来たのじゃろうな😍

もちろん水路の拡充も忘れてはいけないじゃろうがのう😅

以上NHKの番組「歴史探偵」から転用しました
ジャケットは神社の龍の彫刻です


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