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私のコレクション・ブレイドバンクと和田誠さん❤

ある日、と言っても随分前のことですが
ウィンドウから二人の女性が店を覗いている
何か見たことのある人だなとよく見ると
平野レミさんではないか😍
どうぞ見学できますよと招き入れましたが
もう一人の婦人はお母様でした
コレクションを説明すると、反応が素晴らしく、テレビで見るままの
明るく楽しい人柄😍
鳥取県が発行している「鳥取NOW」の取材で中国庭園に来られたが
後に本が出てビックリ
なんと私の店の記事のほうが、中国庭園の「燕趙園」より大きくなっていたのだった😮
その後、ご主人の和田誠さんと一緒に来訪され、街を案内しましたが
「昔の”みんなの歌”は前衛的なのがありましたね」というと
和田さんが「それはどんな歌でしたか」と訊かれたので
「お星さま一つポチンともいで、コンガリ焼いて
急いで食べたらおなか壊した、あかさたなッハ…」という歌でした」と応えると
「あれは谷川俊太郎さんの作詞で、アニメは僕でした」とのことでビックリ😮
ということもありましたが
そんな出会いがあった後、東京でオペラ「セビリアの理髪師」の公演が新国立劇場で行われることになった
その時、全国理容連合会に協力要請があり、私のコレクションに白羽の矢が立ったのじゃった…と何故か老人口調😅

その時わしも招待されて観に行ったのじゃが
その時に連絡したのが和田誠さん

劇場のホワイエで開催された理容の歴史資料の展示を見に来訪されたのじゃ😍

バーバーショップカルテットのTシャツを着た私とパチリ、本当に恐縮です

オペラは藤原歌劇団とドイツの歌劇団の合同公演で
私は贅沢にも前から7番目の席で観劇し、感激しました😍

ケースの中にはアメリカのシェービングマグや髭皿も展示され、多くの方に観ていただきました

↑ジャケットの写真はバーバーショップカルテットを象ったブレイドバンクで
上にスリットがあり、そこに使い終わった替刃を入れるようになっています
下もブレイドバンクで、髭を生やしたオシャレな床屋のおじさんです

そして下も床屋のおじさんを象ったブレイドバンクで日本製のようです

そして下は、私の店にあったブレイドバンクを見て
和田さんが週刊文春の表紙に描かれたもの

1998年に描かれたものですが、和田さんが他界された後
アンコール企画で再掲載されました

下は和田さんの子息、和田唱さんと親子合作の絵本

唱さんはバーバーポールが大好きで、これも私の大切なコレクションになりました

和田さん、レミさん、楽しい思い出をありがとうございました😍


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