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【50代トライアスリート】2024.6.23バラモンキング再挑戦 -バイクパート編-

バラモンキングとは?

知らない人への説明⇨「長崎の五島という離島にフェリーで渡って、悪天候で水泳はなかったけど、暴風雨の中で6時間自転車こいで、5時間マラソン走って、最後まで完走しました。それで今は足が痛いです。」

大会参加までの道のり

結果・・

ホームページ確認せずに
会場に着いて ビックリ!

スイムがなかったので100%ではないのですが、自分の目標タイムをクリアしてバラモンキングになれました! おそらく、スイムがあっても完走できたタイムと思います。5年越しの目標達成です。よくやった自分!

もともと心拍を限界まで上げてトレーニングしないので目標タイムは制限時間ギリギリ。スイム3.0km=1時間20分、バイク154.8km=最長7時間、ラン42.2km=5時間、着替え=10分の見込みでした。

バイクパートの振り返り

下のT1開始で左のループ2周で100km超え
一番右の福江T2を目指すコース

スイム会場から、並んだ順に5人ずつスタート。通常はおっそいスイムを終わらせて、ほとんどバイクが出払っているトランジションエリアから出発します。これはこれで、バイクで何人抜いたとか後からわかります。

今回はネットタイム測定でバイクスタートなので、抜いたり抜かれたりしますが、総合順位の影響は最後までわからないままでした。以後、完走できなかった2019年のレース展開とともにお伝えします。

スタート〜中尾バス停(22km)

2019年はスイム3.8kmと長く1周回でおなか壊すし3kmから足もしびれてました。そのくせバイクスタートとともに(当時のコースの)フラットコースを爆走し心拍は160超え。そこで今回は最初の1時間は抑えていこうと。

今回のコースは最初のフラットコースがカットされ、いきなりトンネルのある上り坂。心拍130〜140でケイデンス90くらいでペダルを軽くクルクル回して進みます。基本、上りも練習してきたDHポジションで進みます

中尾バス停〜中須(35km)

先は長いので、疲れてなくても90分ごとにエイドで止まって補給をして心拍を下げます。もちろん乗車中も補給はしますが、止まる目的は次の90分を集中して走るためです。雨風強いのでスピードやコースに気を使います。

45km地点だったかな? かなり上り坂が連続するスタート地点に音楽にあわせて全力応援するヘンなおじさんの姿が! いったん通り過ぎかけて胸のロゴJETTに気づきました。スタート地点で会ったDomitarouさん

中須〜楠原教会(66km)

お天気が良ければ高浜海水浴場の絶景を横目に走り抜けるスポットなんですが、痛いくらいの大雨です。風は向かい風(キツイ)、追い風(気づかない)、横風(あぶねぇ)、特に橋を渡る瞬間にくる横風がこわい。

ただ横風は下ハンドル持った時よりDHポジションで受けるほうが、影響は少ないと感じたので極力DHポジションで進みます。ボランティアさんも雨装備ですが雨に打たれ辛そう。ボランティアさんに感謝です。3時間経過。

スペシャルニーズバッグ受取り

コース上で自分が用意した補給食を受け取ることができます。バイクパートでは1周目66kmもしくは2周目118km地点。2019年は180kmコースだったので2周目受け取りでしたが、今回は154kmなので1周目受け取り

中身はポットのお湯と甘酒。大雨でずぶ濡れですし、アミノバイタルやクエン酸系の補給はおなかが冷えるので温めておきます。ルール的には中身返却はないのですが、翌日文化会館に並べてあったので回収できました

楠原教会〜ビッグウェイブ前(106km)

1周53kmのコース2周回目、スタートから4時間半となります。再度Domitarouさんの応援場所へ。自分も余裕があったので一緒に写真撮影(サムネのやつ)、音楽のチョイスと鯛のかぶり物がインパクト強い。ありがとー!

今回は悪天候もあり応援少なめで、noteつながりの応援はとても力になりました。大雨の中カッパ着たボランティアさん達が選手が通過するたびに拍手で送ってくださり感謝です。2周目はお礼を言いながら進みました。

ビッグウェイブ前〜黒蔵(138km)

2周回のコースに別れを告げ、ランスタートとなる福江を目指します。ここまで心拍は140〜160をキープ。老眼でサイコン表示が見えないので、度付きサングラスを手でちょい上げて裸眼で心拍数のみチラッと確認

次回から定番メニュー入り♪

バイクパート終了まで16kmとあと1時間弱。雨で濡れるもののエイドで受け取ったボトルでもしっかり足や顔を冷やしました。補給はねり梅がとても効きました! 1本で余るかな?と思ったら、2本必要でしたね。

黒蔵〜福江(154.8km)

2019年のリタイア以来、対策してきたことがキマり無事バイクパート終了。自分にあった休憩間隔と時間、補給、DHポジションで坂を上る、下りで加速するフォーム、疲れても足を回す持久力。すべて出し切れました。

特に下りでのDHポジションは体が柔らかいこともあり、上りであがった心拍を落とすのに有効でした。上りもピークまで粘って足を回し下りの初速をアップできました。結果、タフなコースですがランへ足を残せました。

タイム6時間10分台/154.8km

最初の1時間を20km/時、その後25km/時とすると目標タイム6時間20分。ほぼ目標どおり。スイムあったなら出力低下は予想されますが、大雨と強風の中バイクを体力温存したまま完走できたのは良かったと思います。

応援があったのも心強かったです。2周目に入る時も「あそこで待っててくれてるな」と集中力を切らさずいけました。やはりロングは力まかせが通用しないので、計画的にグロスで速さをキープが必要ですね。

トランジション

バイクコース終了し、バイクを学生ボランティアのバイクキャッチャーにあずけランバックを受け取って更衣室へ。全身ずぶ濡れは予想できたので上半身のファイントラック以外、全部着替えしました

バイクウェアの補給は塩ジェルだけが残りました。滝汗ではありますが暑くはなかったのでねり梅1本とアミノバイタルで乗り切りました。2019年はこのトランジションで相当な疲労感でしたが、今回は余裕ありです

ランパートは次の回で・・












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