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#97 運命の3連戦白星スタート! J1前半戦振り返り【J1第19節】

こんばんは、バーラです😊

ガンバソニック、最高だ~!!!🔥🔥🔥

ゲストに小柳ゆきさんを迎え、3万2千人を超える観衆が詰めかけた中行われた、ガンバ大阪vsヴィッセル神戸の一戦は、2-1でガンバが勝利
2位フィニッシュだった2020年以来となる5連勝を飾りました。

内容が良くない中でも勝ち点3をもぎとれたことは、今季のここまでのガンバの勝負強さを物語っています。

これでJ1は前半戦が全て終了。我らがガンバ大阪は11勝4分4敗の勝ち点37で、なんと3位につけています。(すでに昨年の勝ち点を上回る!)

ちなみに、試合前の時点で両チームはリーグ最少失点タイ。この試合の結果を受けて、ガンバが単独1位になりました。最多失点の昨年からこんなにも劇的に改善することを、誰が予想できたでしょうか。

さて今回は、神戸戦のレビューとともに、選手ごとの前半戦での活躍ぶりを振り返っていきたいと思います。


・一森選手
もはや見慣れた光景となったスーパーセーブは、神戸戦でもしっかり炸裂。先制点の重みが桁違いのリーグ最少失点対決において、相手に先制を許さなかったことは非常に大きかったです。
今節に限らずほぼ毎試合チームを救うセーブを見せており、1点差での勝利が多かったことを考えても、チームに最も勝ち点をもたらしている選手かなと。個人的前半戦のMVPです。(ちなみに今季もセーブ率実質1位)

・半田選手
神戸戦では珍しく相手WGに手を焼きましたが、不動の右サイドバックとして活躍してくれました。若さゆえの粗削りさはあるものの、対人の強さや両足使える上手さはポテンシャルの塊。あとは試合序盤にミスをしがちな癖が直ると文句なしです。夏移籍の動向が注目されますが、僕個人としてはもちろん残ってほしいです。タイトルの可能性が残っているのですから。

・中谷選手
ガンバのディフェンスが劇的に変わったことを受け、この選手を前半戦MVPに挙げるサポーターも多いのではないでしょうか。穴のない万能型のCBは、三浦弦太(あるいは福岡将太)の良き相棒としてガンバのDFラインを完璧に統率してくれました。またプレーだけでなく、メンタリティの部分でも貢献度は大きいと感じています。一森選手とともに、後方からチームを叱ってくれる存在は貴重です。かと思えばオフザピッチでは、ベテラン勢と若手をつなぐ架け橋にもなっているように見られ、チームにもたらした良い影響力は計り知れません。

・福岡選手
神戸戦ではJリーグ屈指のFWを相手にほとんど競り負けることがなく、神戸に気持ちよくプレーさせませんでした。終盤にPK献上してしまったことを差し引いても、間違いなく勝利の立役者だと思います。(福岡選手のインスタ投稿にコメントしておきました。笑)苦手なイメージがあったヘディングが、短期間のうちにここまで劇的に良くなるものかと感動すら覚えます。思えばスタメンに定着し始めた昨年ごろからすべてのプレーの質がレベルアップしており、今ではガンバのDFラインに欠かせない存在となりました。成長し続ける貪欲さだけでなく、チームのために自らが怒られ役になるクレバーさも兼ね備えており、そういった意味でも重要な選手です。

・三浦選手(※神戸戦出場なし)
シーズン序盤は中谷選手とコンビを組み、鉄壁ぶりを披露しました。ホーム鹿島戦でケガをしてしまってからも、「弦太のためにもACL行こう」というポジティブな空気をもたらし続けています。
#5 #弦太とトモニ

・黒川選手
大外を使うウェルトン選手の加入により持ち味が減少するかと思われましたが、高い守備能力やキック精度を活かし、引き続きレギュラーの座を守っています。ドリブルで相手のプレスをはがす力もあるので(神戸戦でも片鱗が見られました)、もっと内側にボールを運んだりしても面白いかな、と思います。黒川選手がより一層活躍できる後半戦を期待しています。

・鈴木選手
痒い所に手が届くポジショニングや高いこぼれ球回収能力により、早くからサポーターの心を鷲掴みにした新加入選手の一人。神戸戦ではいやらしいCKのボールから相手のオウンゴールを誘発するなど、キャプテン不在時のプレースキッカーとしても重宝しそうです。ボランチの中でもっとも稼働率が高く、ガンバの中盤に欠かせない存在になっています。

・ダワン選手
強さ、賢さ、上手さの3拍子がそろって手が付けられなくなっている印象。昨年ほどゴールはとれていませんが、巧みなスルーパスなどでチャンスに関与はしています。攻撃時に機を見てボックス内に入ってきたり、試合の最終盤に第3のCBとしてハイボールを跳ね返したり、高さがあまりない今季のガンバにとってはありがたい存在です。

・ラヴィ選手
プレータイムはそこまで長くない前半戦でした。しかし出場すれば高いクオリティを見せてくれ、スタメンでないのが不思議なほど。国のことや代表戦が落ち着いたら、腰を据えてガンバの中盤の主力としてプレーしてくれると信じています。

・山下選手
ケガから始まったシーズンでしたが、今では右WGの一番手に定着しました。なんといっても、ガンバの右サイド深くで相手にボールを持たれても、光の速さのプレスバックで相手にボールを下げさせることができるのはやはり魅力。ロングボールのタイミングなどがあってくれば、後半戦はもっと攻撃面でも違いを生み出せそうです。試合になると発動するオラオラも、最近のガンバにはあまりいなかったタイプかも。

・山田選手(※神戸戦負傷交代)
コンディションが万全でないながらも、出場した試合では一定の結果を出し続けるプロフェッショナル。しかしながら、神戸戦では味方との接触でまたもや負傷となってしまいました。前節はホームで恩返し弾を決めるなど勢いはあっただけに、今回の負傷も本当に悔やまれます。今回も長引かなければよいのですが…。一刻も早く、山田選手が万全のコンディションでプレーできる日がくることを願っています。

・アラーノ選手
神戸戦の最終版に戦列復帰。会場の雰囲気も相まって熱烈な祝福を受けました。これでサイドの競争がまた一段激しくなるはず。昨年チームトップのゴールをあげた攻撃力を、後半戦で発揮できるか、注目です。

・ウェルトン選手
筋骨隆々の肉体も、はにかんだ素敵な笑顔も、時間を稼ぐずる賢さも、そしてあふれ出る家族やサポーターへの愛情も、この選手の全てが愛おしい!神戸戦では衝撃の左足ゴラッソを叩き込み、決定力に関する批判を一蹴しました。ウェルトン選手の通った道には相手選手が倒れているという重戦車ぶりは、もはやガンバの風物詩に。よくこんな良い選手がガンバに来てくれたとつくづく感じます。

・宇佐美選手
今季のガンバの好調を体現するかのように、自身も好パフォーマンスを続けているキャプテン。いや、「宇佐美がいいからガンバもいい」と言った方が適切でしょうか。ダービーでのバースデー決勝ゴールなどがまさに象徴的で、今季は早くもチームトップの7得点。彼にしか決められないゴールもたくさんあるはずなので、目標の2ケタゴールまで駆け上がっていってほしいです。

・ジェバリ選手
シーズンの序盤は起用法に不満を持っているのではないかと心配されましたが、直近では笑顔もたくさん見られるようになり、サポーターとしては一安心。これで再びチームの一員に戻りました。やはり天皇杯(ホーム)でのゴールが大きかったでしょうか。宇佐美選手が退いた終盤に投入され、圧倒的キープ力で時間を稼ぐ役割はこの選手にしかできません。


というわけで、プレータイムの長かった選手たちについてコメントしてみました。

ガンバは順位の変動こそない(3位のまま)ものの、トップ2の町田と鹿島がともに今節引き分けたため、首位との勝ち点差が2まで縮まりました。

神戸(4位)、鹿島(2位)、町田(1位)との上位対決3連戦の初戦を勝利で飾り、最も勢いに乗った状態で次節に臨むことができます。

しかし、選手にもサポーターにも油断はありません。ミッドウィークのアウェイ鹿島戦も強敵ですが、手堅く勝ち点を得たいところです。

勝って順位を上げるのか、負けて上位との勝ち点がさらに広がるのか、本当に重要な痺れる試合が続きます。

久しく忘れていたこんな感情。
ガンバサポのみなさん、思う存分このシチュエーションを楽しんでいきましょう!

ガンバ大阪、オレ!!!👏




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