「タコの心身問題」
３連休の最終日、日曜日の朝です。皆さんいかがお過ごしでしょうか？
東海地方、特に静岡では集中豪雨でした。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
さて、最近Netflixに加入して以来、映画館で観ることが叶わなかった映画や好きな韓国ドラマを観る時間が増えてしまい、その分読書量がかなり減ってしまいました。
さらには年を重ねたせいでしょうか（年齢のせいにするのは卑怯とも思いますが）没入できない作品が多々あり、読書の幅を広げることができずにいます。
最近ではブックレビューのTV番組も無くなって（児玉清さんの週刊のブックレビューのファンでした）寂しいなと思っていたら、今年4月からBSで無料放送が開始されたこの番組を楽しみにして、紹介される本の選択に活かしています。
番組概要
番組名：福澤朗の本であそぶ。
放送日時：2022年3月30日(水)より毎週水曜 よる9～10時 放送予定
出演者：福澤朗
制作著作：株式会社ジャパネットブロードキャスティング
今は、先日の放送で代官山蔦屋書店さんが紹介された「タコの心身問題」を読んでいます。
代官山蔦屋書店というと、文学担当間宮道子さんが有名だと思うのですが（東京に行った際お店を訪ね、実際にお会いして感激しました）今回の紹介は人文コンシェルジェ宮台さんでした。
本作品は翻訳本で専門書でもありますが、文章を柔らかく翻訳されていて、こういう分野に慣れない私も楽しんで読んでいます。
皆さんは頭足類のタコに心があるという説をどう感じられますか？普通なら「馬鹿な」と言って笑い飛ばすのが普通かもしれません。しかし本書を読んでいるとそうでもない気になってきます。
まだ半分くらいしか讀み終えていませんし、この本をどう紹介すれば面白さが伝わるのか、正直難しいとも今は感じています。この題名に少しでも惹かれる方がありましたら、是非手にとって見てください。
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。