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いよいよ第8作まできました(25-50)

寒い朝でした。日中は20度まで上がるそうですが、この晴れた空も午後には下り坂とのこと。窓越しで日差しを愛おしむようにしてこのnoteを書いています。

昨日書こうと思っていた読み終えた作品は高田郁氏の時代物シリーズ第8作でした。

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遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がる「小紋染め」。裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい―そう願い、幸たちは町人向けの小紋染めを手掛けるようになった。思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていく。だが「禍福は糾える縄の如し」、思いがけない禍が江戸の街を、そして幸たちを襲う。足掛け三年の「女名前」の猶予期限が迫る中、五鈴屋の主従は、この難局をどう乗り越えるのか。(「BOOK」データベースより)

著者の人気作品「みおつくし料理帖」が終わった時はとても寂しい気持ちでしたが、今はこの呉服屋を舞台にした、主人公幸の数奇な運命を毎回楽しみに待っています。

夫を3度も亡くすという不幸に合いつつも、生まれ持った商才、創意工夫の妙に毎回驚かされます。

そして江戸の町とともに襲われた危機を乗り越えた矢先に、またまた難局か?という展開で今回も終え、すでに次回が待ち遠しい私です。

本作も文庫版での書き下ろし作品ですので、手に取りやすい作品です。まだ未読の方も1巻から読まれてもすぐ追いつくと思いますので、是非読んでみてください。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。今日紹介した本で今年の目標にしている50冊の半分25冊を読み終えました。

予約していた本も1つづつですが貸し出し可能になるので、借りてきて読み始めようと思います。

4月からは夫がしばらく仕事から離れるので、読書量も落ちると思いますが、1日1ページでも活字を読んでいきたいです。





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