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実話ほど強いものはない

おうちにいる時間を皆さんがいろいろ工夫されている中、私はかなり前に録画しておいたこの映画を見て一人感動しました。

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YouTube動画をきっかけに話題となり、「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」のタイトルで書籍化もされた実話を、佐藤健&土屋太鳳の主演で映画化。結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル・尚志と麻衣。しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻すが、記憶障害により尚志に関する記憶を失っていた。2人の思い出の場所に連れて行っても麻衣は尚志を思い出せず、尚志は自分の存在が麻衣の負担になっているのではと考え別れを決意するが……。「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、「いま、会いにゆきます」の岡田惠和が脚本を担当。(映画com解説より)


抗NMDA受容体脳炎という難病に襲われたが、女性が6年に渡る長い昏睡状態を経て徐々に意識を取り戻し、意識回復後の長いリハビリを経た2014年12月21日に入籍・挙式するという奇跡的な実話を基にした映画です。

難病に襲われた女性も、さらにその女性の回復を信じ、心身ともに捧げる(この言葉がぴったり)の男性にもう理屈なく感動してしまいました。

女性を演じた土屋太鳳さんも可愛いですが、やはり佐藤健さんの演じる男性に誰もが頭が下がると思います。

現在は2人の男の子さんとともに岡山県でお住まいとのこと、どうか末長い幸せを祈ります。

2017年製作 上映時間119分 配給:松竹



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