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きっかけと出会う 可能性をみつける

はじめまして。

「【移動式Bar】G.O.A.T.」の田阪です。

私たちは、滋賀や京都を中心にイベント・マルシェでの出店、他店舗の間借りをしながら活動している移動式バー。

「きっかけと出会う 可能性をみつける」という理念のもと、生まれや育ち、金銭面でどうしても存在してしまう機会の不平等を、バーを通じた出会いや繋がりで解消し、より多くの人にチャレンジのきっかけを提供するために活動しています。

夢は、誰もが自己実現できる社会を構築し、自分の可能性を見つけるためのプラットフォームとなること。

このnoteでは、G.O.A.T.結成の経緯、そして、私たちが目指す社会と、そのためのG.O.A.T.の在り方について書いていきたいと思います。


G.O.A.T.の思う自己実現

私たちは、人が社会で生きていくためには3つの要素が必要だと考えています。

・自分がやりたいこと
・自分が出来ること
・自分が社会から求められていること


G.O.A.T.の思う自己実現とは、可能な限りこれら3つの要素をバランスよく満たしながら生活することです。

しかし、自分のやりたいこと・出来ることに気づかず、ただ社会から求められていることに従って生きている人は大勢います。

やりたいことはぼんやりとあるけれど、金銭的な問題や自分が身を置く環境により、生活のために社会から求められていることを優先して選択している人もいるでしょう。

「こんな生き方は自分じゃない」

そんな生きづらさを感じながら、毎日を過ごしていく。

代表の日野も、両親がいないという境遇から、生活のためにやりたいことを犠牲にしてきた1人です。

本人にやりたいことがあり、それを実現できる能力も持っているにもかかわらず、社会がそれを許してくれない。

自己実現の壁が高く、自動的に選択肢が消されてしまう社会に、生きづらさと疑問を持っていました。

どんなに自分自身がやりたいと考えていても、本人の実力以外の要素で選択肢が潰されていってしまう。

私たちは、それが宝石の原石を磨かずに捨てているようで、勿体無くて仕方がありません。

そこで私たちは、人との出会いを力にし、きっかけと出会うことで、原石を見つけ、磨くことが出来る場所が欲しいと考えました。

それは、運営する私たち自身がもっと輝くためのものでもあります。

「チャンス」さえあれば、自分は輝くはずの原石だと気づける。

そんな場所が欲しいという想いから、G.O.A.T.は誕生しました。

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Bar G.O.A.T.に出来ること



私たちG.O.A.T.は、お酒やドリンクを通じて、お店に訪れてくださったお客様同士の縁を大切にしています。

バーで隣に座った人が、あなたの今後の人生を変えるきっかけになるかもしれません。

お酒の場でみんなで話したあのアイデアが実現すれば、もっと面白くて楽しい社会になるかもしれません。

居酒屋での飲み会で、なかなかに面白いアイデアが生まれた事はありませんか?

そのような小さな夢やアイデアを集め、洗練し、実現を目指すのがG.O.A.T.です。

あなたがすでに起業して手一杯でも、実現したいアイデアがあるのであれば、熱意のある若者が責任を持って引き継ぎます。

アイデアを譲渡し、より適任者に実現してもらうため、引き継ぎのマッチング場所にするもよし。

アイデアを研ぎ澄ますため、壁打ちの場所として利用するもよし。

事業を始めるにあたって必要なスキルを持つ人材がいないのであれば、バンドメンバーを募るようにG.O.A.T.で声をかけてみてください。

「面白そう」「やってみたい」を合言葉に、十人十色の人材が集まる。

G.O.A.T.は、そんな人たちがいつでも集まれる待ち合わせ場所です。

また、自分のやりたいこと、出来ることがわからないあなたは、バーテンや他のお客様と話しながら、解像度を高めてみるのはいかがでしょうか。

G.O.A.T.は、従業員もお客様も、常に夢やアイデアで溢れ、熱いディスカッションで溢れる場所。

一人ひとりの自己実現が可能になれば、その情熱、楽しさが連鎖し、誰もが刺激を受ける環境になります。

ここで生まれたアイデアで社会がもっと豊かになれば、そんな面白いことはありません。

動く前から諦めざるを得なかった人、埋もれてなくなるかもしれなかった夢やアイデアに、輝けるチャンスを。

G.O.A.T.は、あなたの視野や選択肢を広げる「可能性」を提供することによって、どんな人も生きづらさを感じない社会を目指します。


終わりに



私たちは現在、移動式でマルシェやイベントでの出店、他店舗の間借りをして活動しています。

店舗も知名度もないため、まだまだ夢までは程遠く、アイデアの集合場所になるのもままなりません。

それでもいつか、みんなが集まれる場所になることを目指して。

この記事を読んでくださったあなたが、これからもG.O.A.T.を応援してくれると幸いです。

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