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大人になっていく人たちを見て

4月になり、娘が小学校に進学したわけだが、なんというか、やっぱり小学生というのは結構大人…というか、人間社会の一員というか。

それは、通う本人はもちろんのこと、その保護者も「あ、人間社会に生きてるんだったわ」と思い出すような。

もちろん、娘に限らず、世の多くの子ども達とそれを取り巻く世界も同じなのかなあとは思う。


あの感じ。

人としての安心感が生まれるようでもあり、命としての危うさも感じるような。

「あんまり好きじゃないんだよなー。この感じ。」と、僕などは思ってしまうけど、そんな事言っていると「そうも言ってられないでしょ!」とか言われてしまうので、自分の居場所を再確認して、うまく人間のフリをするしかない。


ところがところが。


出勤すると、待っているわけですよ。
子どもという生命が輝き思う様に表現している世界が。
(まあ、多少、輝き消されたり表現抑えられたりする事はあると思うけど。)

この世界は、いいなあ。
「命」を見ている気がするなあ。
ああ、世の中こうであれ。

と、思うけど、まあ、なかなか難しいよね。
じゃあ、せめて子ども達以外からそれを感じるには…?
アートはもしかしたら近い?
そういえば初めてフリージャズの演奏を体感した時は同じような感覚あったかも。

なににせよ、僕も、一歩踏み出した仲間達にも、あの世界で感じた事は無くさないまま生きて欲しいように思う。それがいいのかどうかはわからないけど。


でも、少なくともそうやってきた人たちはミサイル飛ばしたりしないんじゃない?てか、2023年にもなってミサイルとか飛んでる世の中ってどうなのよ。

どうにもろくでもない事ばっかりしちゃう大人達は、一度思いっきり子ども達とどろんこ遊びでもしたらいいんじゃないの?


大人は子どもを叱ったりするけど、まあ、子どもは大人ほど悪くないよね。

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