解像度の解像度を上げたい(後編)
解像度の解像度を上げるために読んだ
「解像度を上げる」
行動をとることの重要性とともに、行動がとりやすくなるような示唆もあって、個人的にはとてもおすすめ☺️
本編は、後編(7章〜8章)のレビューです!!
1.解像度を上げてからがスタート
解像度を上げるまでのプロセスも悩んだり考えたり、脳みそに汗かくプロセスが多いけど、でも、それすらまだ「仮説」の段階。
実際のソリューションフィットは、やっぱり実験してみる必要があると思う!「それまでのプロセス頑張ったから受け入れてもらえるんだろう…」と、思いがちだし、これだけ頑張ったんだから…と、許してほしくなるけど、実際ソリューションフィットするかどうかはやっぱり実験しないとわからない。
だから、仮説ができたから安心するのではなく、グッと力を入れて良い仮説ができてそれを検証することにワクワクしたい!
2.欲張ることをグッと我慢する
私、文章書く時でもなんでもこれが苦手!と思うんだけど、スケールしない、必要条件を最低限に満たすMVP(Minimal Viable Product)でテストすることが必要。
この方が、シャープに試したいことを試せると言うことなのだけれど、ついついあれもこれも検証したくなってしまう。
でも、検証項目は、しぼったほうが、この事業とかサービスで絶対外せないポイントをまず検証できる。「学びを得ることがまずは大切」と思い我慢も大切。
3.未来の描くために大切なのは、分析と意識!
これは本当にお仕事しててもそう思う…!
未来を洞察するにあたっては、なにが何%の確率で起こるのかを分析しまくるのではなく、
今の状況から見えることに対して、何を自分自身やチームが選ぶのか、その覚悟が必要。
だって、未来は、完璧に予測できないから。
でも、誰かが一度描いた未来は、実現に向けてその日から一歩ずつ形ができてゆくから。
だから、まずは絵を描き、こうありたいを思い描くのが大切。
本当にそう思えた事がいくつかあるけど、
中でも素敵だなと思えたのが「Oceanix City」
将来こんな街ができるなんて、未来予測した訳じゃない。けど、海面上昇を解決する手段として描かれたもの。つまり、これは誰かの意思。
非現実的だと思われるかもだけど、でも、描いた事で、次々と実現に向けた小さなステップが踏まれていく。洪水に対して、防波堤のように「耐える」ではなく「浮かせて受け流す」そんな手段がたくさん出始めている。
だから、まず分析も大切だけど、ある程度方向性が見えたら、描いてみるのが大切、描くを通じて「意思を持って選択する」が大切。と、思ってる☺️
【後編のまなび】
仮説を研修する楽しみ、余力を残して向き合う!
必要条件を最低限満たす事をまずは視野に入れる!
未来は確率論で捉えるのでなく、ある程度分析したらまずは描く!
これでやっと「解像度を上げる」レビュー終了です☺️行動を促す、本当にいい本だったので、仕事の近くですぐに手に取れる状態にしておきます📚
※参考
前編
中編
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