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【読書】路傍のフジイ〜偉大なる凡人からの便り〜

【面白かったポイント3つ】

●魅力的な主人公
この作品の主人公である藤井さんは、特に無理して人に好かれようと思わない、他人に理解されなくても、自分を偽らない。好きなものは好きと言える人。シンプルなのに、それは大人になるにつれて案外むずかしい。

●設定(キャラや各回ごとのテーマ)について
とにかく設定がおもろしい。出てくるキャラクター(職場の明るいムードメーカー多少無理をしてでも人に好かれたい男、主人公を最初は見下していたが正直に生きる藤井の魅力に惹かれて友達になる同僚、風俗で働いてた時の客と今でもなんとなく会ってパパ活している二次元大好き美女、夢だった詩を書く仕事を諦めきれなずコピーライターになった男等)がそれぞれ面白く、職場でのコミュニケーションや大人になってからの友達のなり方、地域行事での手伝いや、大人な恋愛と結婚について、はじめて付き合った人との思いで。それぞれの話で、貴方は貴方でいい、心に逆らわず生きていい、と言ってくれてる気がして、すごく癒されました。

●兎に角、主人公と設定!
たまたま読んでみて、こんなに面白い漫画に出会えて本当によかった。これからも注目して読んでいきたいと思ってます。



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