書評　絵本『この計画はひみつです』

はじめに

　はじめまして　beanjoです。絵本の書評としてとりあげてみます。
　
『この計画はひみつです』ジョナ・ウィンター作　絵・ジャネット・ウィンター　訳　さくまゆみこ。

一度目は読む。そして二度目に注意してみてください。”彼”がいます。

あらすじ

　アメリカの砂漠地帯になにか秘密の”計画”なのか多くの人が集まり、研究をしていく。”彼”も責任者として大忙しだ。やがて”計画”も終わりに近くなり、”実験”が行われる。そして砂漠に”人工の太陽”ができる。

”計画”と”実験”（ネタバレ防止のため、詳細は書けません）

　読みすすめていくと徐々にわかる”計画”と最初に行われた”実験”。あとがきまで読んでください。これはオトナが読むべき絵本です。

いじわるなヒント
”彼”はシルエットだけで一見よくわからない。ただ今年（令和6年（2024））の映画をさらった人物だから、二度目に読んだときにわかりました。

<参考文献＞
『この計画はひみつです』ジョナ・ウィンター作　絵・ジャネット・ウィンター　訳　さくまゆみこ。すずき出版　2018