見出し画像

大学遠隔授業の半数以上は首都圏、賃貸需要にも変化?

文部科学省の昨年10月時点(少し前ですね)での調査で、授業の半数以上を遠隔で行う大学は187校あり、半数以上を首都圏などの大学が占めているようです。逆に感染者が少ない地方では対面を増やす動きが出ていたようです。

世界の大学は今も遠隔が多い。英国では2月時点で大学の内91%が遠隔のみで、7%強が対面と遠隔の併用。米国も1月末時点での春学期の計画は遠隔中心が全体の40%、対面中心は16%にとどまっているようです。

英国の91%遠隔のみは凄いですね、日本では対策は大学任せのようです。

6割の大学で対面授業中心に 21年度、正常化へ手探り:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG157CS0V10C21A3000000/

大学生や周辺の1・2社の限られた企業への勤務者をターゲットとしている不動産賃貸物件は、大学や企業の方針転換で打撃を受けてしまいそうです。

入居者の偏りのある物件はこれまで避けてきましたが、その他にも色々なケースを考えて対策を取っていかなければと改めて感じさせられています。

今では対面授業の再開を目指す動きは進んでいるようです。(また需要が戻ると良いですね)

将来的に遠隔中心の授業や遠隔のみの大学ができれば、管理コストが抑えられそうなので、個人的には大学の費用が安くなればありがたいです。

もし遠隔授業のみの大学ができれば、遠方の大学、他国の大学へ入学・卒業できたりということも未来も訪れる?!

大学に限らず色々な場面において(民間だけでなく)、時代にそぐわない「これまでの常識」が変わっていって欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?