見出し画像

WEEK.12【2020年最新】Google無料集客【SEO】の基礎を理解(WEBとは何か?を5分で学ぶ)

みなさんこんにちは jukikorika です。今回も「MUPカレッジ」で学んだ内容をアウトプットしていきます。

今回はGoogleからの無料集客施策である「SEO」についての基礎的理解となります。
これを学べばWEBという世界の基本的な仕組みや無料集客ツールとしてのWEBサイト構築の基本がわかるようになります。
つまり、中長期的にお金を掛けずに集客をすることができるようになるのです。

画像14

1、SEOが重要な理由

皆さん商品を買ったり、サービスを利用したりするときほぼ確実にWEB検索をしますよね。そしてそれはほとんどGoogleだと思います。Yahoo!を使っている方もいると思いますが、実はYahoo!も検索エンジン自体はGoogleのエンジンを使っています。ということは
Googleの検索エンジンで上位表示することがとても重要となります。

まずは大前提として下記を覚えておきましょう。

Googleは無料で使える集客ツールであり、
24時間稼働してくれる営業マンなのです。


これからビジネスを始める方やマーケティングにお金を掛けられない方は、大企業のように純広告やオークションマーケティングに多大な費用を投じることはできません。したがってSEOは必ず取得したい知識でありスキルだと思います。
ではあなたのサイトはGoogleではどのようにしたら検索上位表示されるのか?このための様々な施策をSEO(Search Engine Optimazation≒検索エンジン最適化)と呼びます。
今回はこのSEOの仕組みの基本的な部分を理解し、WEBマーケッターとしてクライアントに説明できるレベルまで行きたいと思います。

2、そもそもWEBとはなにか?

SEOを学ぶ前に、そもそもWEBって何か?この基礎的な理解がSEOを捉えるうえで非常に重要なるので、まずはWEBについて理解を深めましょう。
WEBとは文字通り「情報が蜘蛛の巣のようにつながっていること」です。今となっては当たり前ですが、今から約30年前の1990年代後半に開発された地球史上画期的な発明です。
スイスの研究機関に所属していたティム・バナーズ・リー博士が膨大な研究論文をスマートに管理し誰でも便利に閲覧できるようにテキストリンクで紐づける技術を開発しました。
これがHTML(Hyper Text Markup Language)であり、このHTMLでつながった情報網がWWW(World Wide Web)となっていくのです。

画像1

WEBの基本的な仕組みですがざっくり例えて言うと以下になります。先ほどのWEB開発の背景をそのままイメージしてください。膨大な資料が資料室にあります。あなたはお目当ての情報をできるだけ的確に欲しいはずです。

情報は資料室の特定の場所にあり、
その注文と提供のやりとりを行う 

注文と提供

情報はHTMLであり、資料室はSERVERであり、特定の場所(保管場所)はURLです。そしてほしい情報の注文と提供のやりとりの手順をHTTPと呼びます。

では、そんなWEBの世界におけるGoogle とはどんな役割なのか?
たとえばあなたが「スニーカー」の情報が欲しいと注文をすると資料室には大量のスニーカーの情報がありそれを引き出してきます。しかし、これでは情報が膨大すぎてあなたは困ってしまいます。
そこで膨大なスニーカーの


情報を整理して綺麗にデザインしたうえであなたに届けるサービスがウェブブラウザ、すなわちGoogle(chrome)となります。

ここで重要なのはGoogleが大量の情報を持っているわけではなく情報はサーバーにおいてあること、それをきれいにユーザーが見やすいように整理するサービスであるということです。

3、Googleの仕組みを理解する

つぎにGoogleがどのようにブラウザに情報を表示するのかその仕組みの理解です。

Google仕組み

クローリングは文字通りクローラーというロボットがWEBの世界を泳ぎます。そしてWEBサイトのサイト構成・文字情報・リンクの有無・ページ表示速度・コンテンツボリュームなどを調べます。
そしてその調べた情報を整理してGoogleのデータベースに保存し登録しておきます。これがインデックスです。
インデックスされたたくさんのWEBサイトの情報をユーザーの検索したキーワードに応じて評価し、都度デザインして順位付けして表示する。これがランキングです。
検索結果が表示されるためにはざっくりこの3つの工程があるのです。

ちなみに、Googleのビジネスモデルは「自治会」に例えることができます。

Googleの世界

このようにGoogleは情報と人と金があつまるフレームを作っているのです。

そして

広告主はGoogleにお金を払い、Googleはクリエーターに場所代を払う

というビジネスモデルであるということも重要です。
Google社の収益の8割が広告収入です。ということはたくさんのユーザーがGoogle経由でWEBサイトに訪問してもらう必要があります。それによってたくさんの広告が表示されてGoogleの収益につながるからです。

Googleの構造

したがって、

Googleの検索サービスは多くのユーザーにとって有益で便利・快適であること、すなわち顧客目線であることが最重要です。


ということは、WEBサイト自体をユーザー目線で制作すれば、Googleのアルゴリズムがサイト評価を高め上位表示してくれるわけです。

4、SEOの基礎的理解を深める

かつては、Googleアルゴリズムもそこまで優秀ではなかったので、その裏を突くずる賢いテクニックでサイト評価をあげて、検索順位をあげるSEO業者がたくさんいました。これをブラックハットSEOといいます。
ブラックハットSEOの種類としては被リンクの大量生産やとにかくキーワードを増やすコンテンツファーム・ワードサラダ、クローラーに偽の情報を読ませるクローキング、隠しテキスト、隠しリンク等がありました。
しかし、このようなブラックハットSEOは、パンダアップデートやペンギンアップデートなどと呼ばれるGoogleのアルゴリズムの数回のアップデートによりすべてつぶされてきました。
さらにこのような施策はユーザーにとって不利益な情報を上位に表示させる行為であり、施策を行ったサイトはGoogleからペナルティとして検索順位を大きく下げたり、表示すらされなくなったりします。

あくまでもユーザーファーストの情報提供がGoogleが目指す姿なので、不正なテクニックは使わずにサイト制作して評価を上げて検索上位表示を狙いましょう。

ではどのようなサイトがSEO的に評価されるのか?Googleのアルゴリズムで重要とされる指標とそのための施策を具体的に見ていきましょう。

専門性・権威性・信頼性 

この3つのキーワードに沿った対策を実施することが重要です。
とくにYMYL分野(Your Money Your Life)、すなわち人々の財産や生命に直結するようなカテゴリのページ(ショッピング・財務・医療・法律ページ等)ではとても重要な指標となります。

専門性とは内部リンクが多いこと です。

専門性

幅広いジャンルに特化しているサイトよりも何かテーマを絞ってサイトを作ることでサイト内で関連性のある記事をリンクすることで、ユーザーがそのテーマについてより深く情報を得ることができるため良質なサイトだろうと判断されるのです。
したがって何か専門的にある分野に特化したWEBサイトを作ることがよいでしょう。

権威性とは同カテゴリの記事で被リンクや引用が行われていること です。

権威性

簡単に言うとこの人の言うことなら信じる!とだれもが認めるWEBサイトのことです。
この権威性が一番重要な指標であるにもかかわらず一番難しい施策です。
なぜならオフラインでの人物評価が重要になってきているからです。

したがって、まずは自身がSNS運用をしっかりと行い、メンションやタグ付けをたくさん得ること、そのアカウントとサイトを紐づけることで自分自身に権威性を付けたうえで、サイトの評価をその権威性を背景に上げていくことを狙うのです。

信頼性とは文字通りサイト自体に信頼性があると判断されること です。

ECサイトであれば特商法の表記を徹底して運営者が実体がありことを証明することです。またサイト名を直接検索する数が多かったり、ブックマーク登録からの流入が多かったりすると、そのサイトを必要な人が多いと判断されます。

ブックマーク登録や直接流入検索の施策もサイトの信頼度を高めるために
大切な施策となります。


5、WEBサイト制作の基礎

Googleのアルゴリズムから評価を得るための施策を理解できたうえでいよいよサイト制作上の基本ポイントです。
まずはSEO対策を意識したサイト構成を理解しましょう。

サイト構成

サイトを作るうえで大切なのは、サイトで紹介する商品やサービスをターゲット目線で様々な角度からニーズを抽出して、そのニーズごとにカテゴリを細分化して、それぞれにあった記事を書いていくことです。
仮に申し込みページは1つだったとしても、誘導のためのLPはひとつではなくニーズの数だけLPやカテゴリを建てて関連する記事を書くのです。
さらにこのサイトとは別にサテライトサイトなどを作り被リンクするとサイト評価はさらに高まるでしょう。

では、たくさんの記事を作るうえで、どんな記事から書いていくべきでしょうか?ロングテールキーワードを把握してビックワードでなくスモールワードを狙ってそのワードに沿った記事から書いていきます。
スモールワードとはいくつかの単語を掛け合わせた検索ワードです。特徴として検索数は少なくなるが、その検索ワードを入力した人は相当モチベーションが高いためサイト訪問後のアクションの可能性が高いとされます。
逆にビックワードだと競合が多く、参入障壁が高いのでスモールワードの狙っていくべきでしょう。

ロングテールキーワード

狙うべき検索キーワードを設定するためにはサイトを閲覧してほしいユーザーのペルソナを具体的に設定し、その人ならどういった言葉で検索をするのか?をざっと書き出します。そのうえで「キーワードプランナー」等の検索ツールを使って狙うべきキーワードを決めていきます。または普通にその単語を検索してみて、それ以外のどんな言葉をGoogle自体が提案してくるかチェックすると狙うべきスモールワードが見えてきます。ちなみに基本は記事1ページにつき1ワードと言われています。

検索結果

6、WEB記事制作のポイント

狙うべき検索キーワードを定めたら、いよいよ記事制作ですが、SEO的に必要なポイントを列記します。

・6W2Hで整理する(要素洗い出し・構造化)
・タイトルを決める
・優先順位をつけて軽重を考える
・肉付けしていく
・個人の経験を必ず入れる
・何度も読み返し、不要な要素は削除でなく後部へ移動
・動画およびSNS埋め込み、自社コンテンツの埋め込み
・口コミ、レヴュー項目
・文法や語尾の調整

まずは記事の全体の流れや掲載要素の洗い出しですが、そこでは「6W2H」のフレームを活用します。

画像11

記事タイトルはSEO的にもコンバージョン的にもとても重要です。こちらも以下のフレームに合わせてタイトルを作成しましょう。

タイトル

そして、ついに具体的な記事制作です。記事制作においても下記フレームを活用しましょう。なお記事本文については3つに見出しを分けて記述するのが良いとされています。

記事構成

また文章量もSEO的に大切ですが、一方で読みやすさも重要なので、何度か読み返したうえで不要なものは一旦外して、申し込みフォームや文末にアペンディックス(参考資料)として載せるようにします。そうすることで全体の文章量は減らさないようにします。

それ以外にもSNSや動画メディアを挿入し、訪問者のサイト滞在時間をあげさせることでアルゴリズムの評価をあげることができます。外部メディアをサイト内にリンクすることでサイトの権威性を高めることにもつながります。

本当はもっともっと細かく、深く、さらに時代とともに変化していきますが、
とにかくGoogleの基本的な考え方であるユーザーによって有益・便利・安心であるという基本的な理解をもとにサイトを作っていくことは変わらない大前提となりますので、まずはしっかりと理解しておきましょう。

MUPカレッジに興味のある方はぜひ下記を参照ください。↓

もしも「MUPカレッジ」に入学の際は、紹介ID欄に以下を入力いただけると幸いです。↓↓↓

jun0305   ※「0」は数字です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?