役者、楽器指導、スクール担任など・・いろいろやっている私が「本当にやりたいこと」
「なにがやりたいんですか?」
と聞かれたら。
「こどもたちが社会を生きていく力を身につけるサポート」だと思う。
役者がやりたいとか、トランペットを教えることがやりたいわけでなくて。この生きていく力を身につけるために最良の選択肢が表現教育なのではないか。と今は思っているだけだ。
「社会を生きていく力」とは?
この「社会を生きていく力」というのは、
本当にいろいろありますが
今の私の頭の中では
こどもたちが明日も楽しい!と思えるような選択を選べること。(きっかけの種まき)
自己肯定感を高めること。
=やりたいことに挑戦ができる。自分の可能性を信じられる。
失敗しても対策が練られる。自分に価値があると感じられる。相手と健やかなコミュニケーションを取ることができること。
=相手も自分も大事にしつつ、お互いの価値観のチャンネルをうまく合わせることができること。
最近までは、
こどもたちの心にきっかけの種をまく活動がしたい。と思ってました。
こどもたちは自分が知ったこと、経験したことしか、
こどもたちの「やりたい」に繋がらないと思うので。。。
なので、私が所属・運営する劇団名は、心に種をまくという言葉からとって
「未来教育劇団ここたね」といいます。
○未来教育劇団ここたねWebSite https://cocotane.net/
2022年度より全国の学校や学童などに直接行って
子どもたちにプログラム(体験)を届ける司会の仕事をしていると、
どれだけ機会を届けても「できない」と言って
挑戦したり一歩踏み出せない子がどれだけ多いか。
まずはそこからだと感じる日々です。
なぜ私が、演劇(表現教育)を選ぶのか。
なぜ私が演劇(表現教育)を手段として選ぶのか。
これについてはまだまだ書きたいのでまた次回に。ですが。笑
第一にこどもたちが選べる選択肢の幅の多さ。
<舞台を作る>となった時にはたくさんの人が動きます。
役者、音響、照明、舞台監督、舞台美術や小道具、脚本、演出、制作、音楽
などなど。
動画に興味があるなら宣伝動画を作ればいい。
踊りや歌が好きならミュージカルに。
ものづくりが得意なら小道具やチラシを経験させてあげられる。
どんなことも体験できる応用性=こどもたちが挑戦しやすい環境を作れる
と思いながら活動しています。
1つ挑戦経験があれば、大抵のことは「やってみよう」と思える。
そこまでいかずとも「や。。やってみようかな?」
と思えるきっかけになる。
与えられた機会を自分で掴もうとする力。
この力を育成しやすいのが演劇(表現教育)なのではないか。
と考えています。
いつだって私の仕事は「やりたいこと」の手段であるということ。
こどもたちと演劇を作る仕事以外にも
全国のこどもたちにプログラムを届ける司会や
全国の高校生に進路についての演劇の役者をしたり
小中学生にトランペット指導をしたり
プログラミングスクールでアシスタントしたり
こどもたちの放課後のオンラインの居場所作りをしたり
いろいろな仕事をしていますが。
それぞれの仕事で、それぞれの環境で
こどもたちの「社会を生きていく力」を身に付けることに
注力を第一に注ぐことに変わりないなと感じている日々です。
よーし!そんなこんなであと少しで今年度も終了。
最後のイベントは1年間担任を持った表現教育スクールの修了公演です!
一般公開もあるので、ぜひご来場お待ちしております‼
▼申し込み・詳細はこちら!
https://forms.gle/Z59cFZjraEikfPaB6
ということで!
ちゃんちゃん。
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