本来必要なミュージシャンの数
地方で演奏活動している私。
かれこれミュージシャン、とりわけプロと言われるようになって○年程度経ちます。
それでもいつまでも若手と言われる業界。
(一般業種から見ると良い年なんでしょうが)
諸先輩方がお辞めになることはほとんどなく、後進指導に邁進なさる。ということもほとんどなく(あったとしても兼業が殆ど)
地方は音楽業界の仕事は東京ほどなく、やはり音楽も中央集権的なものなんだと思います。
前置きが長くなりましたが、地方のミュージシャンは音楽業界の仕事に限っていえば、1ジャンル5名以下で回るのではないかと思っています。
(業界で回る仕事の事としてです。)
いきなりとても暗い話になってしまいましたが、これは現実です。
理由としては簡単です。
まず、仕事の継承はほとんどされず、若手が見出されることも昨今ほとんどなくなったからです。
私の現場ですら私が一番若く、たまに私より年下が来てもすぐ呼ばれなくなります。
少ないながらでも呼ばれるのによばれなくなる。そんな状況は若手と諸先輩の常識に剥離があるからだと思うので、筆をとることにしました。
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