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3人目を産まないという考えは自然の成り行き/The idea of not having a third child is natural

今日の夜は長女の英会話教室の送り迎えの間にスターバックスに妻と次女と行った。夕方から2歳半の次女が出よう出ようと我慢できなくなり、送り迎えに出るついでにしょうがなくスターバックスで時間を潰すことになった。

長女が今の次女の歳ぐらいの時に、寝るまでの面倒の時間を耐えきれず時間を潰しに外によく出たのを思い出した。長女は出よう出ようとはしなかったが、次女は自ずと出ようとして引っ張られる形で外に出るようにまたなりつつある。2歳から3歳ぐらいまでのオムツが外れそうな時期はこのように子育ての大変な時のピークを迎えると感じる。

妻の実家は韓国で気軽に親に預けられる環境にはなく、自分の親は仕事をまだしており、あまり子供の面倒を見る方ではなく、やはり母親の実家が近いということが、母親の子育ての手助けになることが大きいと感じてきた。そして、妻は悪阻がひどく、長女と次女共にお腹にいる時はとても大変で、自分としては次女がお腹にいる時は、仕事と家事を全て1人でこなさないといけないときがあり、あの思いはもう2度としたくないという思い、その家事の負担と、妻の悪阻のせいで、もう3人目はあり得ないと、妻と同じ認識でいる。

もし、家事を助けてくれる人がいれば、自分としては悪阻さえ耐え忍べばと、かすかに3人目の考えも浮かぶが、それでも悪阻の酷さは本人にしてみれば耐え忍ぶことを想像できないことを考えるとあり得ないという結論にまたいきつく。それでも、もっと大変な境遇の家庭もあるし、自分達は自営業をしているから、時間的な自由はある程度あり、恵まれている部分もたくさんあるのだが、甘えているとかの精神論は関係なく、これが正直な気持ちなのである。

妻の悪阻のひどさと家事の負担を考えれば2人もよく産んだ方だと思うし、こういった我々の環境を振り返れば、少子化になるのは原因を身にしめて感じていると思う。この状況で、もし、少子化対策で最近よく謳われる、保育園幼稚園完全無償化、大学教育無償化、充実した補助金、育児補助などが現実的になれば、もう1人産んでもいいかなとかすかに思う可能性も感じる。

しかし、国、地方ともに育児経験から遠のいた高齢の政治家の割合がまだ高いらしく、財政を言い訳にして、人口が増えれば収入も増え地方は活性化するはずなのに、まだまだ積極的ではないと感じる。まさに今自分の家族が感じていることが少子化の原因の一つであると最近感じたのでここに書き残すことにした。

今日は、スターバックスで妻と仕事や子育てについて少し落ち着いて話ができ、ほっと一息つけた。まぁ1週間に一度、時間を潰すがてら平日にこんな時間を持ってもいいなと感じたのであった。

#子育て #英会話#少子化#地方#政治家#国#補助金#保育無償化

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