【旅の後の語学勉強と発音】

月曜から金曜の平日は韓国語の単語帳を使って1ページずつ単語の勉強をしている。そして、今回韓国への旅行に行ってきて、月曜日と火曜日に勉強するとまた違った感覚を感じた。

というのも、現地で会話をした時に、自分が何を言っているか理解してもらえないことが多く、意外に韓国語は発音が大事なのだなと思ったのである。だからこそ、イタリア語は発音が日本人にとっては簡単だからより簡単と言われる理由もわかり、発音の重要さというのを再認識できたのであった。

例えば、昨年という言葉は韓国語で、チャンニョンというのだが、パッチムだけ見ると、チャクニョンと発音してしまい、後者を言うと韓国人はわからない。また、今回、博物館へ行く機会があり、韓国語で、博物館はパンムンガンというのだが、これもパッチム通りパンムルガンと言った時に全く理解してもらえなかった。いずれも最初の文字のパッチムが次の後の文字と結びついてそういう発音になるとのことだった。

そういう経験から、帰国後の韓国語の勉強は発音を意識するようになったこと、それまでは流し読みが多かったのだが、しっかり読むようになった。こうやって、留学や旅で現実の世界に飛び込むと、その後の勉強の目的意識もはっきりして捗るということで、やっぱり語学の勉強は現地に時々行って、その言葉を使わないといけない状況に身を置くことは必須であるなと改めて感じたのであった。


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