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景気について

5月24日 月曜日 

朝、いつもの近くの喫茶店でモーニング。やっぱり月曜日はあまり気分がよくない。仕事もっと楽しまないとと思うが。午前中、月末支払処理などして、昼はモスバーガー。夜は韓国テールスープ残りなど妻の料理。


夕方、仕入先商社が来て談笑。アメリカや海外の供給不足のせいで、鋼材など軒並み値上げが続いている。日本ではコロナ禍でまだまだ需要が弱いが、アメリカはもうマスクも外しはじめてコロナ後みたいな感じになりはじめている。人手不足、インフレ予測も増してきて、値段がさらに上がると予想されている。

特に話題になっているのは、アメリカの木材の供給不足である。日本でも、特に中小のハウスメーカーは木材の供給に不安が出てきており、住宅が建てられないのではないかという不安があり、住宅市場は冷え込むのではないかという予想もある。自分の客先は主に鉄骨製作会社だが、木材が手に入らないので、木造ツーバイフォーの建物を鉄骨で製作しようという動きも出てきている。自分は3年前に家を建てたので、よかったと思った。結局経済の成長とともに物の値段は上がっていくので、どうせ建てるなら、はやい方がいいとも思うが、値段が下がる時もあるので、こればっかりはなんとも言えない。長期的に見れば値段は上がるので、6対4ぐらいではやいほうがいいぐらいしか言えない。

鉄鋼業界でも冬ぐらいからかなり忙しくなるという噂もあり、ボルトの納期もかかりはじめてきた。木造が減る分、また鉄骨作りが増えそうな要因もある。またボルトの供給が逼迫するかと焦ったが、仕入先は納期を焦らせる傾向もあるし、飲食、エンターテイメント業界の活気がもどるのは時間がかかるだろうし、アメリカの供給不足によるインフレは供給側の要因による一次的であるという見方もあり、低金利、お金余りの状況でお金以外のものに投資が進んで、バブル前の状況にも似ているから、もう少し冷静に対処した方がいいとも感じた。政府はいずれ景気加熱を抑えるために、お金の量を減らして、金利を上げて、お金の価値を高めようとするから、物価の上昇は抑制されるだろう。といっても、日本では、まだデフレであるから、そういったことはもっと先で、やはり値段は上がっていくと考えるべきだろうか。在庫を買っておくか経済学の出番である。

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