コンスタンティン
まなてぃーの映画レビューです。
※1月8日時点でアマゾンプライムで見れます。
鬼才アラン・ムーアのコミック「ヘルブレイザー」を原作に、キアヌ・リーブスがオカルト探偵を演じるVFXアクション。悪魔や天使を見る特殊能力を持つ探偵コンスタンティンは、女性刑事アンジェラと共に彼女の妹の死の真相を探るが……。堕天使役でティルダ・スウィントンが共演。監督はMTV出身で本作が映画初挑戦となるフランシス・ローレンス。撮影は「リバー・ランズ・スルー・イット」でオスカー受賞のフィリップ・ルスロー。
2005年製作/121分/アメリカ
原題:Constantine
監督:フランシス・ローレンス
製作:ローレン・シュラー・ドナー ベンジャミン・メルニカー マイケル・E・ウスラン アーウィン・ストフ ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ アキバ・ゴールズマン
製作総指揮:ギルバート・アドラー マイケル・アグィラー
原作:ジェイミー・デラノ ガース・エニス
脚本:ケビン・ブロドビン フランク・カペロ
総合評価 80点/100点
ストーリー★★★★☆
映像美 ★★★★★
爽快感 ★★★★☆
お勧め度 ★★★★☆
以下ほんのちょこっとネタバレ含む感想です
序盤。運命の槍の説明からはじまるが、運命の槍は結局なんだったのか最後までわからない。場面が切り替わり、悪魔祓いがはじまるがとりつかれている女性の演技がめちゃくちゃうまい。そしてタバコをめっちゃ吸うキアヌリーブスがでてくる。いちいちかっこいい。
中盤。ヒロインがでてくる。美人なのだが、飛び降り自殺する女性と顔が似てて区別できないと思っていたら双子設定でした。ティルダ・スウィントンがでてくる。めちゃくちゃ役にあってると思います。この人の透明感すごい。主人公の味方キャラがちょこちょこ死ぬ。説明不足で、「なんで?」となるシーンがかなり多いが、雰囲気と世界観の問題かまったく気にならない。武器商人?の家のつくりはどうなってるのあれ。
終盤。やはり説明不足なシーンが多いが、雰囲気がよくかっこいいのであまり気にならない。邦画とは大違いである。ただ、やっぱりよくよく考えるとまったく説明がなく意味不明であるためそこが減点ポイント。ストーリーを気にしなければみんなめちゃくちゃかっこいい。キャストが豪華。エンドロール後にも続きがあるので最後まで見たほうがいい。
総評。キャストが豪華。みんな顔立ちがよく、キャラが立っている。15年前の映画なのにCG技術がすごく、十二分に今でも通用する。宗教色が強いがほとんど知らなくても鑑賞できるので、キリスト教を熟知していたらもっと楽しめるのかもしれない。主人公の両腕に刺青がほってあったのだがあれはなんなんだろう。特に難しい要素もなく爽快感たっぷりなのでカップルでみるといいかもしれないです。
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