Banicoco

現在、旦那と娘と町内別居して、元不登校児の息子と二人暮らしをしています。HSCな息子とHSPな私のドタバタな暮らしを時々書いておこうと思います。

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マガジン

  • たからものnote

    出会ってしまった忘れたくない、何度も読み返したいnoteを集めて。

最近の記事

私の感情

 家族で石垣島に行った。1週間。キャンプ場でキャンプしながら泳いだり、ドライブしたり、波照間島を自転車で周ったり。久しぶりに家族で長い時間過ごした。  本当に久しぶりだ。  その間に私の感情は壊れてしまったのだろうか。旅へ行く前のワクワクも、旅の最中のウキウキも、なんていうか「弱い」。前はもっと、ふとした瞬間に旅のこと考えてワクワクしていたし、旅の間も笑いが止まらなくなるほど楽しんでいた気がする。  楽しくないわけではない。初日に大好きな友人と会って、嬉しかった。あと、

    • 自分の選択した世界

       今年は雪が積もるのはまだ先のよう。それまでは私の冬休み。それでも日に日に寒くなって来ている。目覚ましが鳴っても寒くて、隣で眠る息子の温もりが心地よくて、なかなか布団から出られない。  雪が積もったら雪かきしなくちゃ。やる気満々だけどね。だって自分でこの生活を選択したんだもん。  先週末は息子のフットサルの試合を見た。キーパー志望の息子はまだ小さくて、だからフットサルの小さめのゴールと小さめのボールが息子にはちょうど良いらしく、サッカーの時よりもイキイキしている気がする。

      • 四年ぶりに両親に会った

         四年前、些細なことで喧嘩して、それから両親と会っていなかった。喧嘩のことなんて根に持っているわけではなくただ、両親と接するのが嫌になってしまった。  昨日、実家に息子と帰った。  息子は「大丈夫?喧嘩しない?」とすごく心配して、私が四年ぶりに両親と会うことに私より緊張していた。  私は、なぜ急に帰る気になったのか。自分でもよくわからない。でも急に帰ろうって思ったのだ。意地を張って両親と会わずにいることが、すごくくだらなく思えた。急に。  実家に帰って、私は四年前と変

        • 我が子の不登校という経験は、私に幸せを与えてくれた

           もう少しで雪に埋もれてしまう。この家での初めての冬。どんな暮らしになるのだろう。  寒くなると、冬の食糧の備蓄を始める。じゃがいも、人参、大根、カボチャ、白菜、キャベツ、米。農家で働いているのでそれらは沢山いただける。ご近所さんにも配りつつ、家で一番涼しい玄関に積み上げる。  こんなに食べられるかな。少食の息子と二人暮らし。しかも、息子は日に日に食べれないものが増えている気がする。脂っこいお肉は食べない。ソーセージも食べられなくなってしまった。お魚も食べなくなった。焼き

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        • たからものnote
          1本

        記事

          世の中モヤモヤだらけだ

           夏休みが終わり、息子は何とか学校へ通っている。朝は渋っていたりするけど、それでも学校へ行くことを選択することが増えてきた。楽しいわけではないだろうし、勉強も好きなわけでもないみたいだし、人間関係だって色々あるっぽい。それでも、少しずつ学校に楽しみを見つけて、少しずつ学校に気持ちが向いてきているようだ。  何年も学校へ行けない子もたくさんいるだろうし、息子も引っ越しや転校がなければ今頃まだ学校には行っていないだろうし、また何かがきっかけで行かなくなることだってあるかもしれな

          世の中モヤモヤだらけだ

          家族と再会して私のスイッチが入った

           息子との生活が再開した。  久々に会う息子は可愛くて仕方がない。夏休み最後の日は海でギリギリまで泳いでいたらしく、その日は20時前には寝てしまった。  いつも早起きの息子がいつまで経っても起きないので見に行ってみると、大好きなカピバラのぬいぐるみを抱えてぐっすり寝ている。子供の寝顔って本当に可愛い。ずっと観ていられる。長いまつ毛、小さな鼻の穴、半開きの口、全部完璧に可愛い。  我が子を可愛いと思う時、きっと私の中で何かホルモンが出ているんだろう。この何とも言えない幸福

          家族と再会して私のスイッチが入った

          寂しい気持ち

           1週間ぶりに会う子供たち。成長期の娘はさらに大きくずっしりして見えたし、息子は髪が伸びて関西弁混じりの話し方になっていた(旦那の実家の大阪に行っていたので)。でも、何にも変わらないいつもの2人で、普通に「おはよー」ってテンションだった。もっと感動の再会を期待していたんだけどね。  本当は、夏休みの宿題を今日終わらせて、夜は家族で打ち上げしようって話だった。どんな旅だったのか聞きたかったし、畑の野菜を消化してもらわないとならないし。でも、旦那が他の家族に誘われて今日明日で海

          寂しい気持ち

          さよなら夏休み

           終わってしまう。楽しみだったはずのお盆休み。家族のいない一人ぼっちの夏休み。楽しめたのかなあ。  仲良し家族に便乗して海にも行ったし、行きたかった居酒屋にも行って生ビール久々に飲んだし、キャンプもしたし。  それ以外のほとんどを1人で過ごした。  家族がいると、1人になる時間ってすごく貴重でその時間が大切に思えたり楽しめたりするのだけど、家族がずっといないと1人ってちょっと苦痛だと思った。  じゃんじゃん生る庭の夏野菜も、色々作って食べようと気合い入れたのに一品でお

          さよなら夏休み

          私と息子

           私の存在は息子にとって何なのだろう。  旦那の実家に10日間、旦那と子供達で帰っている。私も行きたかったのだけど、さすがに10日間は無理だったし、お盆時期で単発でチケット取るのも無理だったので諦めた。  行きたかったというより、心配だった。息子はまだ心が不安定だし、人混みの苦手な息子が都会へ行くのとか、我慢ばっかりするんじゃないかとか、お腹壊すんじゃないかとか、甘えっ子の息子が私がいなくて大丈夫なのだろうかとか。  でも、一度も息子から電話来なかった。来るのはLINE

          私と息子

          少食な息子

           食が心に繋がっているなっていうのは最近すごく思う。息子はすごく少食だ。少し食べたらすぐに満足してしまう。でも、お菓子とかフルーツだとすごく食べれる。お肉とか野菜とかお米とか、そういう栄養になりそうなものをたくさん食べて欲しいけど、そういうのはほんのちょっとしか食べない。  よく食べる子は気持ちも強い気がする。息子は心も体もスタミナがない。  でも、娘もそうだった。5年生くらいから急によく食べるようになった。成長期に入ったらしい。ご飯でもおやつでも手当たり次第食べる。横に

          少食な息子

          私は強い女だ

           仕事と、子供のことと、引っ越しとでバタバタした日々も、少し落ち着いてきた。夏休みが始まって、「今日は息子学校行けるかな?」ってハラハラしなくていいっていうのもあると思う。  息子と二人暮らしはとても快適。息子は、新しい学校に2週間で5日も通った。放課後も近所の友達と暗くなるまで遊んだり、サッカーも、自転車で通える距離に引っ越したので、息子が学校休んでも私が送る必要がなくなった。だから仕事早上がりしなくてもいい。  我が子が楽しそうに日々を暮らしていることが本当に嬉しくて

          私は強い女だ

          私の道

           とにかく、これはそういう流れに乗ったらこうなった。それだけ。  息子の不登校が始まり、旦那との仲がおかしくなってきて、言葉にするとシンプルだけどすごくごちゃごちゃした日々が続いていた。でも、導かれていたような気がする。  息子の一番の仲良しの友達の家の前の小さな一軒家が空いて、すぐ賃貸契約をして転校届けを出した。私と息子は家を出て、その家に引っ越した。  息子は今日、久しぶりにランドセルを背負って「行ってきます」と言って学校へ行った。  前の家の周りには住んでいる人

          旦那と離れる選択。進む道は凸凹している。でもその先が良いのならこの辛さも我慢できる。

           夫婦が同じ想いで子育てができたら、気持ちがすごく楽になるんだろうなと思う。だけど、うちはそうじゃない。  旦那のお母さんは看護師さんで昼夜なく働きながら3人の子供を育てた人なので、仕事より子育て中心という考えの私は旦那からしたらぐうたらしているようにしか見えないらしい。(子連れOKの掃除のバイトとか、週一の居酒屋とか仕事していなかった訳ではない。収入は少ないけど。)今は普通に週5、6日働いている。旦那に働いて欲しいと言われたから。そして家事もほぼしている。子供たちの色々も

          旦那と離れる選択。進む道は凸凹している。でもその先が良いのならこの辛さも我慢できる。

          暖かい場所

           子供達の小学校の個人面談だった。  娘は6年生。娘だって、色々なことが重なって学校に行かないという選択をする可能性はあったと思う。実際、「学校辞める」って言って1週間行かなかったこともあった。でも、娘は友達に恵まれていた。先生にも恵まれていた。バイオリンやバトミントンにも出会えた。  息子の担任の先生や教頭先生は、学校に行けない息子を見捨てないでいてくれている。あれこれ考えてやってくれている。面談の番が最後だったので随分遅くまでお話しして、息子がグラウンドで砂埃の中サッ

          暖かい場所

          いつか晴れるさ WISC-IVを受けてみた

           小3になって週1〜2回学校に行くようになった息子。新しい担任の先生が熱心に息子を学校に誘ってくれているのと、サッカー少年団には行きたいから。 「学校は楽しくない。」らしい。そうだよね。一度嫌いになって行かなくなった場所なんだもの。  巡回訪問で児童相談所の方が町に来て、町の勧めで息子はWISC–Ⅳというのを受けた。  相談所の方がいうには息子は、型の概念があまりなくて、自由にしていいと言われたら型を超えてパワーを出してしまう。でも決まりを作ったり制限をしたりするとちゃん

          いつか晴れるさ WISC-IVを受けてみた

          学校へ行った息子 ネクストステージへ行けたかも!

           「疲れたあ〜」  夕ご飯作らなくちゃだけど、リビングの畳スペースに大の字になってしばらく動けなくなった。ビール飲めば動けるかな?でもビールまでもたどり着けなそうってくらい疲れた。最終的にはビール飲んでご飯作ったけど。  今日は小学校の始業式。  今年度から、校長先生も教頭先生も新しい先生に変わるということで、昨日、息子が学校に行けていなくてこれからも行かないと言っている事を告げに学校に行ってきた。  これまでのことも、学校に対して思っていることも、息子のことも、たくさ

          学校へ行った息子 ネクストステージへ行けたかも!